F1 エミリア・ロマーニャGP フリー走行2回目:ハイライト動画

マクラーレン勢が金曜のセッションで速さを見せ、F1エミリア・ロマーニャGP週末の幕開けをリードした。フリー走行2回目では、オスカー・ピアストリがチームメイトのランド・ノリスを抑えてトップに立ち、1-2体制を築いた。
ピアストリはソフトタイヤで1分15秒293を記録し、ノリスとの差はわずか0.025秒。アルピーヌのピエール・ガスリーが好調な走りで3番手に入り、メルセデスのジョージ・ラッセルやレッドブルのマックス・フェルスタッペンを上回った。
母国グランプリとなるフェラーリにとっては厳しいセッションとなり、シャルル・ルクレールは6番手、ルイス・ハミルトンは11番手にとどまった。両者ともブレーキの問題に悩まされ、ルクレールは無線で「ひどすぎる」と訴える場面もあった。
レッドブル・レーシングの角田裕毅は、今週末から投入されたアップグレードパッケージを装着してセッションに臨み、フェルスタッペンからわずか0.092秒差の8番手につけた。FP1では16番手と苦戦したものの、FP2では一時3番手に浮上する場面も見せ、アップグレードの効果を感じさせる走行となった。
大きなアクシデントはほとんどなかったが、セッション終盤にはアイザック・ハジャーが1コーナーシケインの出口でスピン。ウォールに接触した後、グラベルからの復帰を試みてスタックし、赤旗中断の原因となった。
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