角田裕毅よりジャック・ドゥーハン優勢? ハースF1後任候補に“家族の力”

スペインメディア『Autonocion』によると、ハースF1チーム内部ではオコン交代の可能性も視野に入れた議論が進められており、ドゥーハンや角田裕毅、平川亮らの名前が候補として挙がっているという。
オコンの立場悪化で浮上する途中交代説
報道によると、エステバン・オコンは2026年シーズン序盤の結果に苦戦しているだけでなく、小松礼雄やチーム内部との関係悪化も囁かれている。
そのため、ハースF1チームがシーズン途中でドライバー交代に踏み切る可能性があるとされ、後任候補として複数の名前が検討されている。
その中のひとりがジャック・ドゥーハンだ。ドゥーハンは2024年末にアルピーヌでオコンの後任としてF1デビューを果たしたが、2025年はわずか6戦でシートを失い、フランコ・コラピントに交代していた。
その後、フラビオ・ブリアトーレから強いプレッシャーを受け続けたことで、「F1ドライバーでいることを楽しめなかった」とも伝えられていた。
角田裕毅には“トヨタ問題”も
候補の中には角田裕毅の名前も含まれている。角田裕毅は2026年にレッドブルのテスト兼リザーブドライバーを務めており、2027年のF1復帰を目指している状況だ。
ただ、ハースF1チームはトヨタとの関係を深めている一方で、角田裕毅はホンダとの結びつきが強い。そのため、報道では「現時点ではそこまで頻繁に名前が挙がっていない」とも伝えられている。
また、このカテゴリーで豊富な経験を持つ日本人ドライバーである角田裕毅も、トヨタにとって魅力的な存在となる可能性はある。ただ、現時点ではそこまで有力候補として名前が挙がっているわけではない。

“ドゥーハン家の力”が後押しか
一方で、ジャック・ドゥーハンには独自の強みがあるとみられている。
父ミック・ドゥーハンはMotoGPで5度の王座を獲得した伝説的ライダーであり、長年にわたって息子のF1キャリアを支援してきた。
Autonocionは「ドゥーハン家の影響力と資金力は過小評価できない」と指摘しており、限られたF1経験にもかかわらず、角田裕毅より優先順位が高い可能性があるとみられている。
平川亮にはスピード面の疑問も
ハースF1チームの候補には、同じくリザーブドライバーを務める平川亮の名前も含まれている。
トヨタとの強い関係性や耐久レースでの実績から有力候補と見る向きもあるが、チーム内部では「純粋な速さ」に疑問を持つ声もあるという。
また、フェラーリ育成のラファエル・カマラも候補として挙がっている。F2で高い評価を受けているブラジル人ドライバーであり、フェラーリとハースF1チームの関係性を考えれば、早期昇格の可能性も否定できない。
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