F1:バーニー・エクレストン、ブラジルで銃の不法所持で逮捕
F1の元最高責任者のバーニー・エクレストンが5月25日(水)の夜、スイス行きのプライベートフライトに搭乗する前に銃を不法に所持したとしてブラジルで逮捕された。

ロイター通信によると、バーニー・エクレストンは、飛行前にX線検査を受けていたときに、警察が文書化されていないLW Seecamp .32が荷物の中にあることを発見し、ヴィラコッポス空港の警察施設に連行されたという。

バーニー・エクレストンは、銃を所有していることを認めたが、荷物がスキャンされたときに銃がその中にあることに気付いていなかったと主張した。

91歳のバーニー・エクレストンは保釈金を支払った後、最終的にスイスに飛ぶことができた。

バーニー・エクレストンと、昨年、南米で女性として初めてFIAスポーツ担当副会長になった妻のファビアナは、3回のF1ワールドチャンピオンであるネルソン・ピケとのミーティングやブラジルのストックカーレースへの参加など、5月中にさまざまなイベントに参加したと伝えられている。

バーニー・エクレストンは、F1で最も象徴的な人物のひとつであり、シリーズのエグゼクティブとしての40年間の任務は、前年にF1がリバティメディアに買収された後、2017年に終了した。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / バーニー・エクレストン