F1イギリスGP 予選:トップ10 ドライバーコメント
2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。
予選はメルセデス同士の戦いになり、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。Q2ではターン7(ルフィールド)して赤旗の原因となったが、最終的にコースレコードを更新する1分24秒303をマークして、3戦連続、通算91回目のポールポジションを獲得した。
2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占した。3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。トップから1秒差(1.2%差)という現実を叩きつけられる結果となった。4番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、5番手にはランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。
1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「この感覚が色褪せることはないのは確かだ! 予選にむけていくつかマシンに変更を加えたけど、感触は悪くなって、最初の2つのセッションでは本当に苦しんだ。このトラックは、サーキットの様々な部分で逆風、追い風、横風と風向きが変わるので、動くプレートの上でボールをジャグリングしているような感覚だ。予選は自信を築くことがかなり重要だし、Q2でスピンした後は深呼吸して、自分を落ち着かせて、メンタルをリセットしなければならなかった。特にバルテリが次々と速いラップをしていることはわかっていたからね。Q3は順調にスタートしたし、最初のラップはクリーンで素晴らしいものだったけど、2回目のラップはさらに良かった。トラック、そして、ここからそう遠くないファクトリーで仕事をしているチームの全員の僕たちを前進させ続けるための疲れをしらない仕事に心から感謝している。その一員であることを本当に誇りに思っている。明日はファンがいないので奇妙なレースになるだろう。彼らがいないのは本当に寂しい。まったく異なるエネルギーをくれるからね。彼らが家で見てくれていて、僕たちを応援してくれるのはわかっているので、彼らのために良いショーを見せられることを願っている」
2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「2番手にがっかりしているけど、実際にルイスの方がQ3で多くのタイムを見つけていたし、彼を捕らえることはできなかった。今日、彼は本当に良い仕事をしたし、ポールにふさわしい。かなりスムーズなセッションだったし、Q1とQ2でクリーンなラップを走れた。マシンの感触はかなり良かった。でも、Q3は苦労した。低速コーナーで攻めるのに苦労したし、リアエンドが以前よりもドリフトしていた。でも、重要なのは明日だし、今週末のロングランのパフォーマンスは本当にいい感じだ。チャンスはあると思っている。すべてがまだかなりオープンだし、楽しみにしている」
3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「全体的に見て、マシンの力を出し切っていい予選ができたと思っている。予選Q3の最終ラップでは特にいいタイムで走れたが、メルセデスは前戦までと同様に非常に速かった。3番手の結果に満足しているし、明日はクリーンスタートを決めて彼らにプレッシャーを掛けたい。F1マシンは風に弱いので、このサーキットでは風が勝負の行方を左右する。昨日は低速コーナーに苦しんだけど、それも改善しつつある。セッティングの方向性は固まったと思うし、今日は楽しくドライビングできた。やるべきことはやっているので、明日は走るだけだ。表彰台のできるだけ上でフィニッシュしたい」
4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「僕たちが期待していたよりもはるかに良い予選だった。これまでの仕事と最終ラップにとても満足している。すべてをまとめられたと思うし、クルマのバランスはかなりいい感じだった。マシンからあれ以上は引き出せなかったと思うし、4番手にとても満足している。また、Q2ではミディアムタイヤで素晴らしいラップをしてQ3に進むことができた。本当に良い決断だった。昨日はレースペースで苦労していたので、明日は現実的には難しいと思う。一晩かけてマシンを変更した変更したけど、それが目に見えて予選ペースに影響を与えなかることはなかったし、良い戦略によってタイヤ選択のアドバンテージを得られることを期待している。明日を本当に楽しみしている。多くのポイントを獲得できることを期待している」
5番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「まず何よりもチームは予選にむけてマシンを準備するために素晴らしい仕事をしてきれた。大きな変更を加えなければならなかったし、時間通りに出ていくことができなかった。でも、僕たちは出ていけたし、チームのハードワークに感謝したい。グダグダな予選だった。特に1回目のアタックではいくつかミスがあった。コースオフして、自分で妥協を強いてしまったし、予選の前半を通して少し自信を失っていた。理想的ではなかったね。なんとかキャッチアップして、良いリズムを掴もうと頑張ったけど、最後のセッションまであまりそれができていなかった。オールドタイヤで以前のニュータイヤに匹敵できたことで、よりグリップのある新しいセットに少し自信がついたし、プッシュすることができた。素晴らしい結果だ。特にことは僕のホームレースだからね。明日は重要だし、良い結果に変えなければならない」
6番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「今日のポジティブな点は、明日6番手からスタートできることだ。戦略はうまくいき、ミディアムタイヤでスタートするというアドバンテージがあるし、周りのマシンとの戦いに役立つはずだ。僕たちはは間違いなくまた多くのポイント獲得を争える立場にいる。それが目標だ。昨日のプラクティスの方が強いと思ったし、気持ちを切り替えて、明日どうすれば強さを取り戻せるかを理解する必要がある。今日はマシンの最適なバランスを見つけるのが難しかった。それがセクター1に影響を与えた。予選ではそこで少しタイムを失った。今日の気温と風の状態は異なり、かなり変化していたため、これを回避することは困難なことでもあった。全体としてポジションには満足しているし、明日はまた別の日だ。今夜、ポジティブなステップを果たして、僕たちのホームレースに良い状態で臨めると自信を持っている」
7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
「チームにとって非常に強力な一日だった。特に僕にとっては週末が経過するにつれてマシンの感触が良くなっていたし、バランスとセットアップで進歩を果たした。全体的にまだやるべき作業はあると思うけど、マシンにはより満足できているし、明日にむけて良いポジションにいると思う。でも、Q3の最後のラップは望み通りにはいかなかった。出口で少しタイムを失って、ロングストレートにむけてトラクションがかからなかった。それでも7番手だし、レースのためには良いスターティングポジションだ」
8番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
「今日は8番手に満足している。かなりトリッキーなコンディションだったのでなおさらね。クリーンなラップで、ミスもなかった。あまりスペクタクルなこともなかったけど、8番手には十分だったし、7番手にはわずかに足りなかった。僕たちの何人かは0.5秒以内でかなり拮抗していた。僕たちは週末ずっとトップ10あたりにいたので、今日のパフォーマンスには満足している。明日のレースは面白くなるだろう。特に6位もしくは5位のバトルはね。僕たちは周りの大半と同じようにソフトでスタートするし、何ができるか見てみよう。ホームで多くのポイントを獲得することが目標だ」
9番手:エステバン・オコン(ルノー)
「全体的に良い予選だった。とてもポジティブなセッションだった。特にQ1とQ2はかなり快適だった。Q3ではそれを少し失ったし、そこで何が起こったのか見直してみるつもりだ。ハンガリーからの進歩には満足しているし、今後も継続する必要がある。日曜日のペースは良くなっているように思うし、予選は最も改善を見つける必要があったエリアだ。明日はいい感じだと思うし、僕たちはトップ10に入っている。それなりのポイントを獲得できる良いチャンスだと思う」
10番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「ここまで週末全体で少し苦戦しているし、予選はちょっと浮き沈みがった。僕にとってクルマを機能させるのが難しかったし、理想的ではなかった。そこまで悪くはなかったけどね。リズムに乗るのに苦労した。良いセッションではなかったし、Q3に進めはしたけど、理想的なタイヤではないし、十分な進歩をすることができなかった」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1イギリスGP
予選はメルセデス同士の戦いになり、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。Q2ではターン7(ルフィールド)して赤旗の原因となったが、最終的にコースレコードを更新する1分24秒303をマークして、3戦連続、通算91回目のポールポジションを獲得した。
2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占した。3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。トップから1秒差(1.2%差)という現実を叩きつけられる結果となった。4番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、5番手にはランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。
1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「この感覚が色褪せることはないのは確かだ! 予選にむけていくつかマシンに変更を加えたけど、感触は悪くなって、最初の2つのセッションでは本当に苦しんだ。このトラックは、サーキットの様々な部分で逆風、追い風、横風と風向きが変わるので、動くプレートの上でボールをジャグリングしているような感覚だ。予選は自信を築くことがかなり重要だし、Q2でスピンした後は深呼吸して、自分を落ち着かせて、メンタルをリセットしなければならなかった。特にバルテリが次々と速いラップをしていることはわかっていたからね。Q3は順調にスタートしたし、最初のラップはクリーンで素晴らしいものだったけど、2回目のラップはさらに良かった。トラック、そして、ここからそう遠くないファクトリーで仕事をしているチームの全員の僕たちを前進させ続けるための疲れをしらない仕事に心から感謝している。その一員であることを本当に誇りに思っている。明日はファンがいないので奇妙なレースになるだろう。彼らがいないのは本当に寂しい。まったく異なるエネルギーをくれるからね。彼らが家で見てくれていて、僕たちを応援してくれるのはわかっているので、彼らのために良いショーを見せられることを願っている」
2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「2番手にがっかりしているけど、実際にルイスの方がQ3で多くのタイムを見つけていたし、彼を捕らえることはできなかった。今日、彼は本当に良い仕事をしたし、ポールにふさわしい。かなりスムーズなセッションだったし、Q1とQ2でクリーンなラップを走れた。マシンの感触はかなり良かった。でも、Q3は苦労した。低速コーナーで攻めるのに苦労したし、リアエンドが以前よりもドリフトしていた。でも、重要なのは明日だし、今週末のロングランのパフォーマンスは本当にいい感じだ。チャンスはあると思っている。すべてがまだかなりオープンだし、楽しみにしている」
3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「全体的に見て、マシンの力を出し切っていい予選ができたと思っている。予選Q3の最終ラップでは特にいいタイムで走れたが、メルセデスは前戦までと同様に非常に速かった。3番手の結果に満足しているし、明日はクリーンスタートを決めて彼らにプレッシャーを掛けたい。F1マシンは風に弱いので、このサーキットでは風が勝負の行方を左右する。昨日は低速コーナーに苦しんだけど、それも改善しつつある。セッティングの方向性は固まったと思うし、今日は楽しくドライビングできた。やるべきことはやっているので、明日は走るだけだ。表彰台のできるだけ上でフィニッシュしたい」
4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「僕たちが期待していたよりもはるかに良い予選だった。これまでの仕事と最終ラップにとても満足している。すべてをまとめられたと思うし、クルマのバランスはかなりいい感じだった。マシンからあれ以上は引き出せなかったと思うし、4番手にとても満足している。また、Q2ではミディアムタイヤで素晴らしいラップをしてQ3に進むことができた。本当に良い決断だった。昨日はレースペースで苦労していたので、明日は現実的には難しいと思う。一晩かけてマシンを変更した変更したけど、それが目に見えて予選ペースに影響を与えなかることはなかったし、良い戦略によってタイヤ選択のアドバンテージを得られることを期待している。明日を本当に楽しみしている。多くのポイントを獲得できることを期待している」
5番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「まず何よりもチームは予選にむけてマシンを準備するために素晴らしい仕事をしてきれた。大きな変更を加えなければならなかったし、時間通りに出ていくことができなかった。でも、僕たちは出ていけたし、チームのハードワークに感謝したい。グダグダな予選だった。特に1回目のアタックではいくつかミスがあった。コースオフして、自分で妥協を強いてしまったし、予選の前半を通して少し自信を失っていた。理想的ではなかったね。なんとかキャッチアップして、良いリズムを掴もうと頑張ったけど、最後のセッションまであまりそれができていなかった。オールドタイヤで以前のニュータイヤに匹敵できたことで、よりグリップのある新しいセットに少し自信がついたし、プッシュすることができた。素晴らしい結果だ。特にことは僕のホームレースだからね。明日は重要だし、良い結果に変えなければならない」
6番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
「今日のポジティブな点は、明日6番手からスタートできることだ。戦略はうまくいき、ミディアムタイヤでスタートするというアドバンテージがあるし、周りのマシンとの戦いに役立つはずだ。僕たちはは間違いなくまた多くのポイント獲得を争える立場にいる。それが目標だ。昨日のプラクティスの方が強いと思ったし、気持ちを切り替えて、明日どうすれば強さを取り戻せるかを理解する必要がある。今日はマシンの最適なバランスを見つけるのが難しかった。それがセクター1に影響を与えた。予選ではそこで少しタイムを失った。今日の気温と風の状態は異なり、かなり変化していたため、これを回避することは困難なことでもあった。全体としてポジションには満足しているし、明日はまた別の日だ。今夜、ポジティブなステップを果たして、僕たちのホームレースに良い状態で臨めると自信を持っている」
7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
「チームにとって非常に強力な一日だった。特に僕にとっては週末が経過するにつれてマシンの感触が良くなっていたし、バランスとセットアップで進歩を果たした。全体的にまだやるべき作業はあると思うけど、マシンにはより満足できているし、明日にむけて良いポジションにいると思う。でも、Q3の最後のラップは望み通りにはいかなかった。出口で少しタイムを失って、ロングストレートにむけてトラクションがかからなかった。それでも7番手だし、レースのためには良いスターティングポジションだ」
8番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
「今日は8番手に満足している。かなりトリッキーなコンディションだったのでなおさらね。クリーンなラップで、ミスもなかった。あまりスペクタクルなこともなかったけど、8番手には十分だったし、7番手にはわずかに足りなかった。僕たちの何人かは0.5秒以内でかなり拮抗していた。僕たちは週末ずっとトップ10あたりにいたので、今日のパフォーマンスには満足している。明日のレースは面白くなるだろう。特に6位もしくは5位のバトルはね。僕たちは周りの大半と同じようにソフトでスタートするし、何ができるか見てみよう。ホームで多くのポイントを獲得することが目標だ」
9番手:エステバン・オコン(ルノー)
「全体的に良い予選だった。とてもポジティブなセッションだった。特にQ1とQ2はかなり快適だった。Q3ではそれを少し失ったし、そこで何が起こったのか見直してみるつもりだ。ハンガリーからの進歩には満足しているし、今後も継続する必要がある。日曜日のペースは良くなっているように思うし、予選は最も改善を見つける必要があったエリアだ。明日はいい感じだと思うし、僕たちはトップ10に入っている。それなりのポイントを獲得できる良いチャンスだと思う」
10番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「ここまで週末全体で少し苦戦しているし、予選はちょっと浮き沈みがった。僕にとってクルマを機能させるのが難しかったし、理想的ではなかった。そこまで悪くはなかったけどね。リズムに乗るのに苦労した。良いセッションではなかったし、Q3に進めはしたけど、理想的なタイヤではないし、十分な進歩をすることができなかった」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1イギリスGP