F1イギリスGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)
2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

タイヤを自由に選択されるなかでの最上位となる11番手は、アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリー。ガスリーは予選Q2で10番手と同タイムを記録したものの、タイムを出した順番が遅かったため、11番グリッドとなった。Q26列目12番グリッドにはレッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが並ぶ。

11番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「予選の走りには満足している。レーシング・ポイントと同等のタイムを出し、Q3に進めるだけの走りができていたので、チームとしてもいい仕事ができたと思う。明日の決勝は11番グリッドからのスタートなので、タイヤを自由に選択できるし、いい結果が出せると思っている。昨日よりも前進できているし、明日は10位以内に入ってポイントを獲得したい」

12番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
「今日よりも昨日のほうがいい走りができたが、明日の決勝が重要だ。FP3であまり走行ができなかったので、予選でスピードを掴むのに苦労した。風向きが頻繁に変わり、それに対応したセッティングも必要なので、簡単ではなかった。予選Q2はとても拮抗していて、少しのタイム差が大きなグリッド順の違いになった。明日のスタートは自由なタイヤ選択ができるし、それを活かしてポイントを獲得できるよう気持ちを入れ替えて走る」

13番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
「僕たちはQ3に非常に近かったし、今週末に孤立無援の生活からやってきたことを考えれば満足している! 8か月振りに戻ってきて、まったく異なる環境に飛び込んで、以前に運転したことのないF1マシンにのってすぐにパフォーマンスを発揮することは大きなタスクだ。本当に高速のチャレンジであるシルバーストンでコンディションが1日を通して変化しているときは特にね。だから、今日はちょっとあたふたしてしまった。特にセクター1でラップを完璧に決めるのはトリッキーだったQ2でソフトタイヤとミディアムタイヤの両方を使用してリズムを維持することはチャレンジだったけど、ほぼ戦略を機能させることができた。これはチームと僕がうまく仕事ができていることを示している。マシンについても理解し始めているし、学習を続けて、素早く迅速することが目標だ。今夜は宿題をこなして、明日はポイント獲得を目指していく」

14番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
「今日よりも昨日のほうがいい走りができたが、明日の決勝が重要だ。FP3であまり走行ができなかったので、予選でスピードを掴むのに苦労した。風向きが頻繁に変わり、それに対応したセッティングも必要なので、簡単ではなかった。予選Q2はとても拮抗していて、少しのタイム差が大きなグリッド順の違いになった。明日のスタートは自由なタイヤ選択ができるし、それを活かしてポイントを獲得できるよう気持ちを入れ替えて走る」

15番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「僕たちは自分たちのパフォーマンスに満足するべきだ。これで3戦連続だ。僕たちは土曜日に速く、日曜日は遅くなっていたので、もっと日曜日向けにマシンをセットアップしていたので、今日のパフォーマンスはかなり驚きだった。マシンの感触は素晴らしいし、トラックを運転するのが本当に楽しかった。Q2に進めば、いつだってもっと良い結果をンぞむものだけど、現実的な目標はハースとアルファロメオに上回ることだった。次のチームであるアルファロメオはまだあまりに先にいるからね。自分の仕事には満足している。明日何が起こるか見てみよう」

16番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「こうなることはわかっていた。今週末のレースにむけて予想していたことだけど、予選で主なライバルであるアルファロメオの前に出るという仕事はできた。現時点でそれが僕たちにできる精一杯だ。次のグループに飛び込むにはもう少しだ。予選で力を最大に発揮できるようにしていれば、たとえ少し弱点があるとしても、できるだけ高い場所につくことに集中しなければならない。ペナルティを受けるドライバーが何人かいるみたいなので少しグリッドが上がるかもしれない。どうなるか分からないけど、それでポイント獲得に近づけるかもしれない」

17番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「僕たちはいくらか前進しているし、それについては満足していいと思う。もちろん、まだやるべき仕事はたくさんあるけど、僕たちは他チームに少し近づいているし、正しい歩行に進んでいると思う。それは僕たちに多くのモチベーションを与えてくれている。自分のラップにはとても満足している。やれる限りの良いラップだったと感じているけど、Q2に進出するには十分ではなかった。以前のラウンドと同じようにレースペースの方が少しよさそうなので、ポイントを争うチャンスはあると思っている。良いスタートを切って、良い戦いを繰り広げるつもりだ。何が起こるか見てみよう」

18番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今週末はクルマが強くなっていた。良いフィーリングを持っていたし、ハンドリングもいい感じだった。でも、まだ何かが足りないのは明らかだ。もう少し上位グリッドを獲得できたはずだけど、最終コーナーで引っかかってしまった。でも、公正を期して言うならば、最終リザルトにあまり違いはなかっただろう。チームとして僕たちには取り組まなければならないことがある。僕たちは改善しているけど、この方向を続けていく必要がある。明日のレースは面白くなるはずだ。もっと良くなることを期待しているし、トップ10に入るために戦えるはずだ」

19番手:ロマン・グロージャン(ハース)
「FP3での感触は本当に良かったし、マシンに満足できていた。バランスには特にね。予選にむけていくつか変更を施したけど、マシンは同じように動作しなかった。そこが実際に僕たちが悩んでいるところだ。セッションごとにまったく同じにはならない。複雑だった。Q1では3回アタックをしたけど、そのどれもあまりよくなかった。明日何ができるか見てみよう。僕たちは天候によってさまざまなことが起こるイギリスにいるからね。予選で雨が降るはずだったけど、青空が見えた。明日はその反対かもしれないし、それを生かすことができることを願っている」

20番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「競争力を高めるために、一晩かけてマシンを大きくリセットした。マシンの調子はよくなったし、自信が増していた。自分自分、そして、最終ラップでのミスに非常に失望している。欲張りすぎてスロットルを踏んで、マシンをスピンさせてしまった。実際に、ラップを終えていれば、十分にQ2に進めるラップだったかもしれない。ジョージはそれが可能であることを示した。今週末はブダペストでの状況と比較して予選でのマシンに少し疑いを持って臨んでいた。でも、このようなトラックでもまだゲインが引き継がれていることが示されたと思う。いくつかポジティブな兆候がある。ガレージの私サイドは少しフラストレーションの溜まる結果となった」

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1イギリスGP