F1アブダビGP 予選 | トップ10ドライバーコメント
2019年のF1世界選手権 最終戦 アブダビGPの予選が11月30日(金)にヤス・マリーナ・サーキットで行われた。
ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番手タイムを記録したバルテリ・ボッタスがエンジン交換によるペナルティで後方グリッドに降格するため、フロントロー2番グリッドにはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が並ぶ。
1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「僕たちにとってはとても良い予選セッションだった。今年の予選は楽ではなかったけど、少しずつ削ってきていると思う。昨日は少し厳しい日だったし、今日に向けて集中し直す必要があった。でも、Q3に進んで良いアタックを2回決められたのは最高だった。チームみんなの絶え間ない努力に感謝したい。両方のタイトルを獲得しても攻め続け、もっと良い状態に持っていく。僕に良い刺激を与えてくれる。今年、このクルマで信じられない旅をしてきたし、1年をポールで締めくくるのは素晴らしい気分だ。まだ仕事の半分も終わっていないけど、明日のフェラーリやレッドブルとのバトルに向けてはベストな位置を得ることができた」
2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「ルイス(ハミルトン)の88回目のポールポジションを祝福したい。ものすごい記録だ。僕は良いラップができたけど、今日のルイスは速すぎた。予選では異なるセッティングを使ったし、全体的には昨日のクルマの方がいいフィーリングだった。とにかく予選が始まった時点でグリッドペナルティで後方からスタートするのはわかっていたから、僕は明日のレースに集中している。それでもできるだけ激しくプッシュしたけど、明日のタイヤをセーブするためにQ2では1回しか走らなかった。明日のレースは楽しくなると思うし、できるだけ多くのポジションを上げていきたい。チャレンジングだけど、楽しみにしている」
3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「今日の予選結果には満足しているし、マシンからすべての実力を引き出せた。もちろんいつもライバルの前で終わりたいし、そうでなくてもポールポジションにもう少し近い位置にいたいと思っているけど、今日についてはこれが僕らのベストを尽くした結果だった。カレンダーの中には、それぞれのチームに得意不得意なサーキットがあるけど、ここについてはメルセデスが速いサーキットで、僕たちのマシンは最終セクターで少しだけ苦しんでいるように感じている。ボッタスのペナルティーにより明日はフロントローからのスタートになるが、僕たちにとってはいい形になると思う。ここはオーバーテイクが難しいのでスタートが重要になるけど、長いレースになるので、いつもと同じように勝利を目指して戦う。メルセデスは速いけど、チームとして全力を尽くしますし、彼らにプレッシャーをかけ続け、最後まで戦い抜きたいと思う」
4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「今日の予選はタフだった。4番手タイムを出した最初のラップは良かったけど、いつだって改善は可能だ。コースに戻ってもう1周アタックできなかったのは残念だ。今日はポールには手が届かなかっただろうけど、もっといいリザルトを得る機会はあったはずだ。仕方のないことだけどね。レースにむけて僕たちは主に最終セクターの改善に取り組まなければいけない。パフォーマンスに関して最も足りないのはそこだ。今年最後のレース。ドライバーズチャンピオンシップで3位を取り戻す最後のチャンスだ。簡単にはいかない。戦うためにはスタートでリスクを取り、全力を尽くす必要がある。何ができるか見てみよう」
5番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「明日は4番手からスタートすることになるけど、今日のQ3は理想的ではなかった。僕たちは最終セクターでとても苦しんでいて、いくつかのコーナーでスピードが足りなかった。僕たちにとっておそらくここはベストなサーキットではないけど、明日は何ができるか見てみよう。セッションの最後の部分でみんながとてもスローだったのは残念だ。その結果、僕のタイヤは冷え切ってしまい、アタックを始めてすぐに最初のコーナーでクルマを失った。シャルル(ルクレール)はアタックをすることさえできなかった。最終コーナーで僕たちが遅かった理由は、おそらく他のクルマよりもスライドが多いからだろう。タイヤを正しく機能させるのに苦しんでいるからね。明日は自分たちのベストを尽くすけど楽なレースにはならないだろう。チャンスを見つけにいくつくもり。そのために違うタイヤを選んだし、ソフトでスタートするのが正しいか見てみよう」
6番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
「僕にとっては平凡な予選となってしまった。満足のいく結果ではない。Q1の最初から苦戦して、十分な力を発揮できなかったのでフラストレーションが溜まっている。予選は路面がスリッピーで難しかったけど、明日の決勝は問題ないと思う。メルセデスはアブダビで速いので、明日は手強い相手になるだろう。ボッタスは後方から追い上げてくると思うので、僕たちはいいスタートを切らなければならない。タイヤの消耗が激しそうなのでミディアムタイヤでスタートすることにした。そんな中でベッテルはソフトタイヤでスタートするので、どうなるか楽しみだ。明日の決勝は全力で取り組み、いい結果を残したい」
7番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「僕、カルロス(サインツ)、そしてチームにとって良い予選だった。7番手を獲得して、ボッタス(メルセデス)のペナルティで6番手からスタートできるので満足している。この数日はとてもうまくいっている。全般的に僕とクルマとの相性がとてもいいし、ポジティブだ。厳しい予選になるのはわかっていたし、目標にしていたQ3進出を達成できた。さらにミッドフィールドのライバルたちより前にいるのも良いことだ。ポジションという意味ではこれ以上の結果はない。いい形でシーズンを締めくくりたい」
8番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
「今日の予選には本当に満足している。2台揃ってQ3に進めたのは良いことだ。金曜日からうまく巻き返すことができたことを誇りに持っていいと思う。この飛躍は非常に力強いし、勇気づけられる。昨晩ハードワークをしてくれたチームの功績だ。今日も接戦だったけど、僕たちはトップ10内にいる。コンストラクターズ5位のプレッシャーは少しあるけど、やるべき仕事がある。今日は結果を出したので、明日も結果を出さなければならない」
9番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
「Q1とQ2ではかなり調子が良かったので、9番手はとても残念だ。Q3でも良いアタックができると楽しみにしていたけど、アウトラップがとにかく酷かった。メルセデスとフェラーリのせいで厄介なことになってしまったし、最後のアタックが駄目になってしまった。Q2のタイムを見れれば楽に7番手になれたはずなのでがっかりしている。明日はタフなレースになると思うのですぐに気持ちを切り替えないといけない」
10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
「今日の10番手を受け入れるつもりだ。全ての予選セッションで満足できる走りができた。最初はちょっとトリッキーだったし、クルマのフィーリングを求めて、できる限りベストを尽くした。昨日のセッションの後でやや劣勢だったけど、昨夜と今日でうまくリカバリーしてパフォーマンスを発揮ことができた。2台揃ってともQ3に入ったことはチームにとってもポジティブだ。明日はエキサイティングで接戦のレースになると思う。コンストラクターズ5位をかけて全力を尽くす」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1アブダビGP
ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番手タイムを記録したバルテリ・ボッタスがエンジン交換によるペナルティで後方グリッドに降格するため、フロントロー2番グリッドにはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が並ぶ。
1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「僕たちにとってはとても良い予選セッションだった。今年の予選は楽ではなかったけど、少しずつ削ってきていると思う。昨日は少し厳しい日だったし、今日に向けて集中し直す必要があった。でも、Q3に進んで良いアタックを2回決められたのは最高だった。チームみんなの絶え間ない努力に感謝したい。両方のタイトルを獲得しても攻め続け、もっと良い状態に持っていく。僕に良い刺激を与えてくれる。今年、このクルマで信じられない旅をしてきたし、1年をポールで締めくくるのは素晴らしい気分だ。まだ仕事の半分も終わっていないけど、明日のフェラーリやレッドブルとのバトルに向けてはベストな位置を得ることができた」
2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「ルイス(ハミルトン)の88回目のポールポジションを祝福したい。ものすごい記録だ。僕は良いラップができたけど、今日のルイスは速すぎた。予選では異なるセッティングを使ったし、全体的には昨日のクルマの方がいいフィーリングだった。とにかく予選が始まった時点でグリッドペナルティで後方からスタートするのはわかっていたから、僕は明日のレースに集中している。それでもできるだけ激しくプッシュしたけど、明日のタイヤをセーブするためにQ2では1回しか走らなかった。明日のレースは楽しくなると思うし、できるだけ多くのポジションを上げていきたい。チャレンジングだけど、楽しみにしている」
3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「今日の予選結果には満足しているし、マシンからすべての実力を引き出せた。もちろんいつもライバルの前で終わりたいし、そうでなくてもポールポジションにもう少し近い位置にいたいと思っているけど、今日についてはこれが僕らのベストを尽くした結果だった。カレンダーの中には、それぞれのチームに得意不得意なサーキットがあるけど、ここについてはメルセデスが速いサーキットで、僕たちのマシンは最終セクターで少しだけ苦しんでいるように感じている。ボッタスのペナルティーにより明日はフロントローからのスタートになるが、僕たちにとってはいい形になると思う。ここはオーバーテイクが難しいのでスタートが重要になるけど、長いレースになるので、いつもと同じように勝利を目指して戦う。メルセデスは速いけど、チームとして全力を尽くしますし、彼らにプレッシャーをかけ続け、最後まで戦い抜きたいと思う」
4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「今日の予選はタフだった。4番手タイムを出した最初のラップは良かったけど、いつだって改善は可能だ。コースに戻ってもう1周アタックできなかったのは残念だ。今日はポールには手が届かなかっただろうけど、もっといいリザルトを得る機会はあったはずだ。仕方のないことだけどね。レースにむけて僕たちは主に最終セクターの改善に取り組まなければいけない。パフォーマンスに関して最も足りないのはそこだ。今年最後のレース。ドライバーズチャンピオンシップで3位を取り戻す最後のチャンスだ。簡単にはいかない。戦うためにはスタートでリスクを取り、全力を尽くす必要がある。何ができるか見てみよう」
5番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「明日は4番手からスタートすることになるけど、今日のQ3は理想的ではなかった。僕たちは最終セクターでとても苦しんでいて、いくつかのコーナーでスピードが足りなかった。僕たちにとっておそらくここはベストなサーキットではないけど、明日は何ができるか見てみよう。セッションの最後の部分でみんながとてもスローだったのは残念だ。その結果、僕のタイヤは冷え切ってしまい、アタックを始めてすぐに最初のコーナーでクルマを失った。シャルル(ルクレール)はアタックをすることさえできなかった。最終コーナーで僕たちが遅かった理由は、おそらく他のクルマよりもスライドが多いからだろう。タイヤを正しく機能させるのに苦しんでいるからね。明日は自分たちのベストを尽くすけど楽なレースにはならないだろう。チャンスを見つけにいくつくもり。そのために違うタイヤを選んだし、ソフトでスタートするのが正しいか見てみよう」
6番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
「僕にとっては平凡な予選となってしまった。満足のいく結果ではない。Q1の最初から苦戦して、十分な力を発揮できなかったのでフラストレーションが溜まっている。予選は路面がスリッピーで難しかったけど、明日の決勝は問題ないと思う。メルセデスはアブダビで速いので、明日は手強い相手になるだろう。ボッタスは後方から追い上げてくると思うので、僕たちはいいスタートを切らなければならない。タイヤの消耗が激しそうなのでミディアムタイヤでスタートすることにした。そんな中でベッテルはソフトタイヤでスタートするので、どうなるか楽しみだ。明日の決勝は全力で取り組み、いい結果を残したい」
7番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「僕、カルロス(サインツ)、そしてチームにとって良い予選だった。7番手を獲得して、ボッタス(メルセデス)のペナルティで6番手からスタートできるので満足している。この数日はとてもうまくいっている。全般的に僕とクルマとの相性がとてもいいし、ポジティブだ。厳しい予選になるのはわかっていたし、目標にしていたQ3進出を達成できた。さらにミッドフィールドのライバルたちより前にいるのも良いことだ。ポジションという意味ではこれ以上の結果はない。いい形でシーズンを締めくくりたい」
8番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
「今日の予選には本当に満足している。2台揃ってQ3に進めたのは良いことだ。金曜日からうまく巻き返すことができたことを誇りに持っていいと思う。この飛躍は非常に力強いし、勇気づけられる。昨晩ハードワークをしてくれたチームの功績だ。今日も接戦だったけど、僕たちはトップ10内にいる。コンストラクターズ5位のプレッシャーは少しあるけど、やるべき仕事がある。今日は結果を出したので、明日も結果を出さなければならない」
9番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
「Q1とQ2ではかなり調子が良かったので、9番手はとても残念だ。Q3でも良いアタックができると楽しみにしていたけど、アウトラップがとにかく酷かった。メルセデスとフェラーリのせいで厄介なことになってしまったし、最後のアタックが駄目になってしまった。Q2のタイムを見れれば楽に7番手になれたはずなのでがっかりしている。明日はタフなレースになると思うのですぐに気持ちを切り替えないといけない」
10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
「今日の10番手を受け入れるつもりだ。全ての予選セッションで満足できる走りができた。最初はちょっとトリッキーだったし、クルマのフィーリングを求めて、できる限りベストを尽くした。昨日のセッションの後でやや劣勢だったけど、昨夜と今日でうまくリカバリーしてパフォーマンスを発揮ことができた。2台揃ってともQ3に入ったことはチームにとってもポジティブだ。明日はエキサイティングで接戦のレースになると思う。コンストラクターズ5位をかけて全力を尽くす」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1アブダビGP