F1 アゼルバイジャンGP 予選
2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの予選が4月27日(土)にバクー市街地サーキットで行われた。

2回の赤旗によって進行が大きく遅れたことで路面温度が大きく下がったことが大きく影響した予選。メルセデスのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスがフロントローを独占した。

1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「このポールポジションは本当にいい気分だ。今日はチーム全員が素晴らしい仕事をしてくれた。この週末はずっとそうだったように、予選の序盤はフェラーリがとても速かった。でも、Q3までには僕たちもクルマとタイヤから最大限の力を引き出すことができた。路面が進化して温度が下がるにつれ、僕たちのクルマはどんどんよくなっていった。だから必要なときに全てがまとまって本当によかった。最前列からスタートするのは嬉しいけど、まだ何も終わっていない。重要なのは明日だ。過去に見てきたように、このサーキットでは何が起こってもおかしくない。だからトラブルに巻き込まれないようにするのが重要だ。レースでのペースがとても重要になるし、コース上でのオーバーテイクも比較的簡単だ。明日はエキサイティングなレースになると思う。上位チームはロングランのペースがとても拮抗しているし、楽しいレースになるはずだ。僕はこのバクーで去年やり残した仕事があるし、明日はベストを尽くしたい」

2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「ここでの僕たちはフロントローを独占できるほど速くはないと思っていた。特にシャルルが週末中とても強かったからね。僕たちはタイムを0.1~0.2秒差くらいまで縮めていたけど、追いつくことはできないと思っていた。だから、それを達成したチーム全員のことを本当に誇りに思う。ここはシーズンで最も厳しく、最もチャレンジングな予選セッションであり、サーキットのひとだつけど、そのチャレンジを本当に楽しんでいる。僕はこれまでこのトラックでは苦戦していたので、フロントローに並ぶて嬉しい。今日はポールポジションに本当に近づいた。実際、Q3の最初のアタックはかなりよかったけど、2回目のアタックでは最初のふたつのコーナーで0.3秒ロスしてしまったし、何とか巻き返すことはできたけど、最終的にポールポジションには届かなかった。だから、満足しているはしているけど、ポールポジションを獲れなかったことにはがっかりしている。明日は違ったところを見せたい。スタートが重要になるだろう。僕たちのロングランのペースは良さそうだし、ここはたいていセーフティカーが何度も出動するので、レースではいろいろなことが起きると思う」

3番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「最終的に難しい判断だった。路面温度が下がってクルマのバランスが変わっていたし、特にこのようなラップを開始する前にロングストレートのあるトラックではワンラップでタイヤを機能させるのは簡単ではなかった。時間が刻々と過ぎて、全員が最後の走行を当てにしていたし、トウを得ようとしていたので、タイヤを優先するのか、もしくトウを優先するのか、どこかの段階で決断しなければならなかった。それはアウトラップで妥協を強いられることにいなるし、それをする余裕があるという感覚がなかったので、クリーンな走行の方を望んだ。Q3の最初の走行はOKだったけど、2回目の走行はトウを得られるドライバーが誰もいなかったので、自分のラップだけに集中してそれに対処した。当然ながら、かなり多くのタイムを失った。以前のラップと比較してコンマ4秒くらいね。でも、それはこのトラックでは起こり得ることだ。トリッキーなセッションだった。シャルルがバリアに突っ込むのを見ていたし、彼の予選は終わったと悟った。1台のクルマを失ったのは残念だ。最終的に僕たちは1つのチームだし、全員がガレージのどっち側であるかに関係なく本当に懸命に仕事をしている。とにかく、僕たちはページをめくる必要がある。明日は新しい一日だし、何が起こるかわからない長いレースだ。チームとして僕たちは挽回できるはずだし、ライバルに多くのプレッシャーを与えられるはずだ。全体的に僕たちには強力なマシンがあると感じているし、激しいレースをして楽しめるはずだ」

4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「予選でここまでのパフォーマンスを出せたことはいい意味で驚いているし、2列目スタートになったことは、悪くない結果だと思う。Q3では1セットしか使用できるタイヤが残っておらず、ライバルと違った戦略を取ることになったため、単独で走行するセッションになった。このサーキットを単独で走るのは難しく、スリップストリームを使いながら走行している他のマシンと比べてしまうと、もちろんタイムは出せない。自分のQ2の結果と比べても、0.25秒もメインストレートではタイムを失うことになった。別のもう一本のストレートでは6、7秒先を走行するマシンの後ろに吸い込まれるように付いて走れば、そこで0.1か0.2秒も稼ぐことができる。予選セッション最後のアタックラップで最大限にプッシュをした結果、うまくまとめることができただけに、もし多数のマシンの列からのスリップを利用できる位置にいれば、ポールポジション争いもできたかと思う。しかし、マシンの調子に十分な手応えを感じることができたことに満足している。ここでのレースは1コーナーで結果が決まってしまうようなレースにはならず、いつも荒れる一戦となる。ライバルとの差は大きくないですし、4番手スタートは十分にトップ争いができる位置であると信じている」

5番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
「素晴らしい予選だったし、チームは戦略に関してとても大きな仕事を成し遂げた。僕たちは本当にうまく対応できたし、いつ出ていくべきか、いつ出るべきではないかに関してすべて正しい決断をしたと思う。長いセッションだったし、路面温度がかなり下がったけど、僕たちは良い仕事をしたと思うし、クルマから多くのものを引き出せたと思う。全てのラップでミスをせずに限界まで攻める必要があるし、それには多くのコミットと自信が必要になる。長いレースになるだろうし、周りにはとても速いクルマがいるけど、バクーでは何が起こるかわからない。1つのミスが大きな代償を払うことになる。冷静さを保っていることが重要だし、レースをフィニッシュすることができれば、多くのポイントを獲得できるはずだ」

6番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「今日はQ3でもいい走行ができ、予選でも満足のいく結果を出せたと思う。このサーキットのようなコースはドライバーにとって勇気を試されるコースであり、いいラップをまとめられると自信につながる。昨日十分に走ることができず、誰にとっても理想的な状況ではなかったけど、僕はいいペースをつかむのにあまり多くの周回を走る必要がないタイプなので、大きな影響はなかった。走行中トラックウォールをかすめてしまったラップがあったけど、このサーキットはそのぐらいの度胸を持って攻めなければいいタイムは出せないコースだ。明日の決勝は長い一戦となるので、いい結果につなげるにはすべてをうまくまとめなければならないけど、僕には十分そのチャンスがあると手応えを感じている。決勝は何が起こるか全く予想がつきませんが、冷静に最善を尽くして戦う」

7番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「結果という点では最終的にまずまずな予選だったと思う。危険なことは避け、愚かなミスを犯すこともなかったし、他のドライバーのミスを活かすことがでいた。クリーンな予選ができたし、僕たちにとってはかなりいい感じだ。ラップを決めることができれいたらもう少し良い結果を出せたかもしれないけど、それで7番手に満足している。全体的に僕たちは今日を最大限に活かすことができたと思うし、内容にはかなり満足している。でも、明日は長いレースになるだろう。ここは他のトラックのようにスターティングポジションがレース全体を決めるわけではない」

8番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「初めてQ3に進むことができて本当にうれしい。昨日のFP2の時点で僕のペースはすごく良かった。今日はクルマから最大限を引き出せたし、10グリッド降格ペナルティが決まってはいるけど、ポイントを獲得できることを期待している。過去2年は大荒れのレースだったし、明日がどうなるかは予測できない。良いレースができるようにベストを尽くして、前を目指して戦う」

9番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「予選の最終の部分でラップをまとめることができなかったので、かなりがっかりしている。最後のアタックではメルセデスに近づきすぎたし、始まる前からほぼ終わっていた。レースの想? ここでは何が起きるかわからないので、予想はしていない」

10番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「自分に失望している。週末を通して僕たちのペースはよかったし、ポジイティブな予選結果を残せると期待していた。Q2の最初のラップはミディアムということを考えればとても良かったけど、その後、2回目のラップでドライビングエラーをしてしまった。仕事を果たすことができなかった。チームと僕たちをサポートしてくれている人々はもっと良い結果に相応しい。明日は新しい一日だ。ポジティブな姿勢を保って、レースで可能な限り最高の仕事ができるように頑張るつもりだ」

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カテゴリー: F1ドライバー | F1アゼルバイジャンGP