F1 ハンガリーGP 決勝
2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの決勝が7月29日(日)にブダペストのハンガロリンクで行われた。

優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。第1スティントではウルトラソフトを労わりながらレースをコントロール。ソフトタイヤでの第2スティントでも後続との距離を引き離しての独走でトップでチェッカー。今季5勝目、通算67周目を挙げた。

2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンが続き、フェラーリがダブル表彰台を獲得した。

優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「僕たちは確かにこの選手権で浮き沈みを経験してきた。ジェットコースターに乗っているようだった。でも、チームは強いままだ。僕たちは今のところ素晴らしいポジションにいるけど、重要なことは中途半端でやめないことだ。過去2週間は雨に恵まれたようなものだったし、とても感謝している。スタッフは今年、とても懸命に仕事をしてくれているし、彼らには本当に良い結果に値する。やらなければならないことはまだたくさんある。まだフェラーリは僕たちのわずかに前にいるし、今週末、特にこのサーキットで彼らにはペースがあったからね。今日は彼らをカバーできたけど、彼らがポールポジションを獲っていたら苦戦を強いられていただろう。でも、僕たちは彼らとのギャップを縮めるためにパッケージ全体を改善させてきたし、全員がここまで成し遂げた仕事には本当に満足している。今の目標は本気で団結して、後半戦にさらにい強くなることだ。それが今シーズン前半戦に僕たちが作ってきたものに加える鍵になるだろう。サマーブレイクに興奮している。2週間、別のことをするつもりだけど、全期間にわたってトレーニイグは続けるし、身体を作ってきたいと思っている。特に身体的に苦労しているわけではないけど、常に向上できるエリアだし、シーズン後半に勢いを増せるように多くのエネルギーとともに戻ってきたい」

2位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「今日は第1スティントでは速かったけど、最後にトラフィックで3~4秒失ってしまったのでちょっとがっかりしている。ピットストップも理想的ではなかったし、そこで少しタイムを失った。その後、バルテリに近づいてオーバーテイクを試みていたときはとても難しかった。でも、最後にはよりフレッシュなタイヤのおかげで自分の方が彼よりも速く走れるとわかっていた。それでも、出来る限りのことはやったし、2位は今日の僕たちが獲得できる最高の結果だったと思う。うまくいったことはたくさんあったと思うし、それほどでもないこともあったけど、それもゲームの一部だ。僕たち全員にとって非常に厳しい一週間だったし、2台揃って表彰台を獲得できたのはとても良い結果だと思う。クルマが速いことがわかり嬉しく思っている。ここまであらゆるトラックでうまく機能しているし、それが最も重要なことだと思う。僕たちのクルマには大きなポテンシャルがあるので、今後のレースにむけて休暇を取ることにリラックしている」

3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「スタートは問題なかった。トウを使って、どちらに行くべきかを決めていた。でも、そのあとバルテリが僕の方に動いてブロックしようとしてきたので、早めにブレーキを踏むことになり、セバスチャンにポジションを奪われてしまった。その後はフリーな空間を得て、スピードを生かすことが重要だった。他のドライバーがタイヤを温存することができないようにプレッシャーをかけようと頑張った。レースはかなり速く展開したし、2ストップ戦略のおかげで常にそれなりのタイヤでレース全体を通してプッシュすることができた。ドリンクボトルが使えなかったのは理想的ではなかったけど、それほど大きな問題でもなかった。今日の僕たちにはスピードがあったけど、オーバーテイクが難しいトラックであることはわかっていた。レースは昨日の予選で決まっていたけど、最終的にひとつずつ順位を取り戻すことができた。2位と3位は、今日僕たちが望める最高の結果だ。かなりい結果だけど、僕たちが望んでいたものではない。シーズン後半はその方向を変えて、もう良くしていきたい。まだ長い道のりなのはわかっている。何が起きてもおかしくないし、状況は素早く変わることがある。プッシュし続けて、細かいことを改善し、一貫性を持ち続けていきたい。表彰台のもっと高い場所に立てると信じている」

4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「僕たちにはかなり良いクルマがあったし、1周目のある時点では16番手にいたけど4位になることができたので、最終的に僕たちにとって良い結果だった。スタートはかなりカオスだったし、左フロントタイヤをヒットしてバイブレーションが起こり、そこでいくつか順位を失った。そのあと、オコンがターン6でかなり深くなって、シケインをカットして僕の前に留まった。あれはフラストレーションを感じた。特に全員がとても近づいている序盤は多くの順位を失ってしまうからね。その後はペースにアドバンテージがあったので、どんどんオーバーテイクができたし、フィールドで順位を上げていくのは楽しかった。最後のターン1でのバルテリとのインシデントの前に彼がダメージを負っているのはわかっていた。比較的彼を楽に抜けるはずであることはわかっていたけど、明らかに彼はそのターンにあまりに深く入った。彼のクルマは僕のブラインドになって見えなかったのでスペースを残したけどヒットしてしまった。でも、幸いにもスピンはしなかった。彼はペナルティを受ける可能性がたかいと思っていたけど、コース上で彼を抜きたかった。幸いにも最終ラップでそれをすることができた。今日には満足しているし、ポイントを獲得できてうれしく思う。最大化できたレースだと感じている」

5位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「5位に終わったのは残念だ。今日はもっと良い結果を望んでいたし、1-2フィニッシュでサマーブレイクに入れたら素晴らしかっただろう。できることはすべてトライしたけど、ソフトタイヤのスティントはあまりに長すぎた。理論的には1ストップ戦略は機能するはずだったけど、僕の前のラップでピットインしたキミをカバーするために予定よりも早くにピットインしなければならなかった。最後の15~20周くらいまでは僕たちの計画はいまくいっていたし、ペースをコントロールして自分のポジションへの脅威もなかった。でも、そのあとリアタイヤが駄目になっていった。レース終盤にターン2の進入でセバスチャンとのインシデントがあった。彼はアウトサイドにいて、僕はまだインサイドにノーズがあった。彼が早めにターンインしてきたので、僕にはどこにも行き場がなかったし、僕たちは接触して、僕はフロントウイングにダメージを負った。僕にとってはレーシングインシデントだった。ダニエルとのインシデントもそうだった。あのときも僕がインサイドにいて、彼はアウトサイドにいた。その時にはフロントウイングの半分を失っていたし、ロックアップして接触した。今は今後数週間を楽しみにしている。ちょっと休みをとれるのは嬉しい、強くなって戻ってきたい」

6位:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
「今日のレースで6位を獲得できたなんて、最高の気分だ! チームにとってはすでに昨日の予選もすばらしい結果だったけど、今日のほうが断然にいいね! マシンの調子は最高によく、チームが用意してくれた作戦も最適だった。今日のコンディションは決して簡単ではなかったが、全力を尽くし、結果うまくまとめられたレースだったと思う。ここ数戦チームとして苦労していただけに、今日の一戦はうれしい結果を出すことができた。中団で争っていると、つかむべきチャンスが巡ってくるレースが必ずやってくる。僕たちはバーレーン、モナコ、そしてこのレースウイークにそのチャンスをつかみ、今シーズンの前半をすばらしい形で終えることができた。今日のレースではいいスタートを切ることができ、サインツ(ルノー)をオーバーテイクし、その後は他のマシンを気にすることなくタイヤを労わりながら走った。一番重要だったのは70周と限られた周回を最大のパフォーマンスでミスなく走ることだった。結果クリーンなレースをすることができ、8ポイント獲得という結果をチームに持ち帰ることができた最高のレースウイークとなった!」

7位:ケビン・マグヌッセン (ハース)
「今日はかなり満足している。1周目はうまくいったし、いくつかポジションを上げてそのまま完走することができた。1周目を除けば、あまり波乱のないレースだったけど、それは僕たちにとって喜ばしいことだ。僕たちはチームのためにダブルポイントフィニッシュを決めた。休暇に入るには良い結果だ」

8位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
「間違いなく僕たちにとって良い日曜日だった。完璧な戦略を実行してくれたピットウォールのおかげだ。彼らは第1スティントをできるだけ引き延ばすことを決断し、他よりも15周くらい長く走ったことで、ストフェエルと僕は3~4つ順位を上げることができた。今日の僕たちは8位と9位に相応しかったけど、残念ながら、ギアボックス問題がストフェルのポイントを妨げた。それがなければ、僕たちにとって完璧な日曜日だっただろう。結果を出すことができて嬉しく思うし、チームのためにまた4ポイントを挙げることができた。最終的に重要なのは日曜日だ! 今は8月中旬にまたクルマに乗るまでリラックスする時間だ」

9位:カルロス・サインツ (ルノー)
「フラストレーションが溜まるレースだった。ソフトでの1周目は厳しかったけど、良いスタートが切れたし、ターン1で押し出されていくつかポジションを失った。レースが落ち着いてペースを上げていくことができたし、ピットインしたときには何周か速いラップを刻んでいた。その後のトラフィックは助けにはならなかったい、マクラーレンの2台に対してタイムを失って、彼らにピットストップで前に出られてしまった。僕たちはあそこで何が起こったのかを確認する必要があるけど、今日は状況をもっと良くすることができたのは確かだ」

10位:ロマン・グロージャン (ハース)
「僕たち二人がトップ10に入れたのは本当に良い結果だ。フラストレーションが溜まるレースだった。僕たちはあのような状況でもっとタイヤを使いこなす方法を理解する必要がある。50周にわたってカルロス(サインツ)の後ろを走っていたけど、僕の方が0.5~1秒速かった。でも、近づくとすぐにいどうすることもできなくなってしまう。そこはちょっと残念だったけど、全体的に僕たちは本当に素晴らしい仕事をしたと思う。(ニコ)ヒュルケンベルグと(ブレンドン)ハートレーの前にできることができたし、僕たちには素晴らしいペースがあることを示すことができた。全体的に僕たちには素晴らしいペースがあると思うし、2台がトップ10に入れたのは良い結果だ。僕たちは本当に良い週末を過ごした。レースペースは10位という結果よりもはるかに良かった」

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カテゴリー: F1ドライバー | F1ハンガリーGP