GT-Rをドライブするアンソニー・デビッドソン
アンソニー・デビッドソンは26日、スパ24時間レースに出場。ミハエル・クルム、ダレン・ターナーとともに日産 GT-Rをドライブし、13位完走を果した。

元スーパーアグリのF1ドライバーであり、現在ブラウンGPのリザーブドライバーを務めるアンソニー・デビッドソンは、2010 FIA GT1レギュレーションに従って開発された日産 GT-Rでギガウェーヴ・モータースポーツ・チームからスパ24時間レースに参戦。

8番グリッドからスタートし、一時は4位を走行したGT-Rだが、ドライブトレインに問題が発生して修復のために一時間以上をロス。修理が完了しトラックに戻ってからは19番手から追い上げをみせ、全体13位、クラス3位で完走を果した。

アンソニー・デビッドソンは、初レースでの結果に満足していると語る。

「新車を24時間走らせることは決して簡単なことではないし、チームは完走とい傑出した仕事を成し遂げた」

「1つのテクニカル問題を除けば、全ては時計仕掛けのようだったよ。NISMO、ギガウェーヴ・モータースポーツ・チーム、チームメイトのここでレースをするのは本当に楽しかったし、素晴らしかった。僕たちは本当にまとまってうまく仕事を進めた」

「クルマに関しては、信頼性は優れていたと思う。特にNISSAN GT-Rのエンジンは非常に強健であることがわかった。3人のドライバー全員が週末にわたって頑張ったよ!」

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カテゴリー: F1 / アンソニー・デビッドソン