ダニール・クビアト 「2016年の降格はレッドブルF1に裏切られたと感じた」
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レッドブルF1の育成ドライバーとして育ったクビアトは、前年にトロロッソでF1ルーキーシーズン後、2015年にレッドブル・レーシングに昇格した。
しかし、2016年のF1スペインGPを前に、クビアトは再びトロロッソに降格し、マックス・フェルスタッペンがダニエル・リカルドと並んでレッドブル・レーシングに配属された。
フェルスタッペンはチームとのデビュー戦で優勝し、その後レッドブルで2度の世界タイトルを獲得した。クビアトは2020年末にF1を去るまで、トロロッソでさらに数年間F1にとどまった。
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2021年、クビアトはアルピーヌF1チームのリザーブドライバーとして活動し、最近では世界耐久選手権にランボルギーニのファクトリードライバーとして参戦することが発表され、新たなキャリアパスが開かれている。
クビアトはポッドキャスト『Track Limits』でF1での時間を振り返り、レッドブルから誤った扱いを受けたと感じたことを示唆した。
「あの時は本当に裏切られたと感じたよ」とクビアトは語った。
「背中を刺されたようなものだった。それが人生だ。背中を刺されることもある。でも、それが普通だ」
「今はもう過去のことだ。レースでまた良いキャリアを積むことができたので、もちろんレッドブルに感謝している部分もある。でお、もう1つの部分はまだとても不満だ」
クビアトはまた、キミ・ライコネンの後任として2016年にフェラーリのF1ドライブを拒否したと主張している。ライコネンは2018年末までチームにとどまり、その後アルファロメオに移籍することになる。
耐久レースでの将来が確保されただけでなく、3度の表彰台を獲得したクビアトは、シングルシーターへのフルタイム復帰を視野に入れている可能性がある。
クビアトは今月末にベルリンで行われるフォーミュラEのルーキーテストに参加する予定だと報じられている。
カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト