ダニール・クビアト 「マシンパフォーマンスには比較的満足している」 / アルファタウリ・ホンダ F1ベルギーGP プレビュー
アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトが、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPへの意気込みを語った。

「バルセロナでの週末は、僕にとってはいい結果にはならなかったけど、今後のレースではうまくやれると思うので、マシンに戻るのが楽しみだ」とダニール・クビアトは語る。

「スパは常にレースが楽しめるコースで、伝統があり、さらに最高にエキサイティングなコーナーを持つレイアウトが好きだ。オー・ルージュについての話題が多いけど、コース全体が素晴らしいし、実際のレースでもファンに多くの興奮を提供できるのもいいことだ」

「スパでのレースウイークのカギは、金曜日に正しいセットアップを見つけることだ。願わくは、コースの状態を正確に把握し、マシンがきちんと機能するようにできればと思う。今季ここまでのマシンパフォーマンスには比較的満足しているけど、今まで以上にスムーズなレースウイークにできれば、好結果を目指せると思う」

「スパ、モンツァ、ムジェロと続く3連戦は面白くなると思うし、実は、今シーズンの中でも僕がとても楽しみにしている期間だ。イタリアでレースをするのは大好きなので、本当にうれし。モンツァでは、コーナーでのダウンフォースとストレートスピードのバランスを探るのが定石だ。これも、金曜日に正しい方向性をつかめるかにかかっている。そして、ムジェロはいい思い出がたくさんあり、かなり昔だけどフォーミュラルノーでの優勝も経験した。僕は高速コーナーが大好きで、ムジェロには数多くある。とても面白いコースなのでドライビングも楽しく、一番印象に残っているサーキットといっても過言ではない。F1マシンでここを走るのはとても特別な経験になると思う。現代のマシンのダウンフォースレベルでドライブするのは最高だろうね」

「再びの3連戦となるけど、こうした新様式でのレースにも慣れていくはずだ。僕が目指すのはドライビングを楽しむことで、それがいい仕事になるということが変わるわけではない。もちろん、サーキットでファンの皆さんが作り出してくれる雰囲気は特別なもので、それが恋しいとは思うけど、いつの日か必ず戻ってくる。それまでは、マシンを走らせているとき以外の仕事が少なくなるので、ドライバーズルームでギターの練習時間を多くとれるね(笑)」

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カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / ホンダF1 / F1ベルギーGP / スクーデリア・アルファタウリ