ダニール・クビアト、前戦で白煙を上げたスペック4に異常はなし
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、前戦F1イタリアGPでマシンから白煙を上げてリタイアとなったが、ホンダの“スペック4”パワーユニットに異常は見つからず、ペナルティを受けることなく同じユニットを使用できることが確認された。

ホンダF1は、F1イタリアGPで4台全てにスペック4エンジンを投入。しかし、様々な理由で強力な結果は残りせなった。特にダニール・クビアトはポイントを狙えるポジションにいながら、オイル漏れによってリタイアを喫していた。

レース後、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「現在、トロロッソのエンジニアとともにオイル漏れの正確な性質と場所を調査しています。レース終了時にエンジンを切った際、エンジンデータは正常に表示されていたので問題ないと思います」と語っていた。

シンガポール入りしたダニール・クビアトは、パワーユニットに問題はなかったことを報告した。

「すべて問題なかった。最終的にダメージはなかったので、僕たちはここでもペナルティを受ける必要なく使うことができる」とダニール・クビアトは報道陣にコメント。

今週末のF1シンガポールGPでも、レッドブルとトロロッソの4台すべてがスペック4で挑むと考えられている。また、金曜日には古いコンポーネントを使用することができる。

「最新仕様を使用することに制限はない。ストリートサーキットだけど、使用しないという議論はなかった」とダニール・クビアトは語った。

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