F1 ダニール・クビアト、無念のDNF「トップ10に入れる自信が十分にあった」
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1イタリアGPの決勝レースをリタイアで終えた。

ダニール・クビアトは12番グリッドから決勝をスタート。ポイント獲得を賭けた争いを繰り広げたクビアトだったが、バーチャルセーフティカーにより、28周目にピットインしたあとマシン後方からスモークが発生し、リタイアを余儀なくされた。

オイル漏れが起因となるトラブルであり、ホンダF1は、オイル漏れの箇所など詳しい原因をトロロッソのエンジニアたちとともに詳しく解明していくとしている。

「今日は僕たちにとってすばらしい一戦となるはずだった」とダニール・クビアトはコメント。

「僕がリタイアとなってしまったときに、Aston Martin Red Bull Racingと互角に戦えていたので、僕たちのチームもポイント獲得の可能性が見えていた。しかし、いいパフォーマンスができているときでも、マシンにトラブルが発生してしまえば、あきらめなければならないのがモータースポーツというものだ」

「周りのマシンと同じようなラップタイムで走行できていたうえに、新しいタイヤを装着していたので、トップ10に入れる自信が十分にあった。ポイント獲得に至らなかったのはとても残念だが、ここ最近日曜の決勝では力強さをみせることができていると思う。なので、いい結果を目指し、次戦のシンガポールに向けて、気持ちを切り替え挑みたいと思う」

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カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / トロロッソ / ホンダF1 / F1イタリアGP