F1 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPへの意気込みを語った。

「ここ数週間で状況はいい方向に進んでいるし、僕たちはポジティブな気持ちでカナダの週末を楽しみにできると思う」とダニール・クビアトはコメント。

「モナコでは予選とレースの両方が僕たちにとってうまくいって多くのポイントを獲得することができた。全体的に前回のレースからは多くのポジティブなものが得られた。クルマはモナコだけでなく、バルセロナでもかなり競争力があった。2つは非常に異なるトラックだし、様々なサーキットでパフォーマンスを発揮できることがわかたのは今後にむけて良いことだ」

「シーズン開幕以来、チームはクルマの何を速くする必要があるかを理解し、正しいセットアップのアプローチを見つけると言う点で、クルマの開発において素晴らしい仕事をしていると思う。僕としてもパッケージから最大限を引き出す方法を学んだしい、それらすべての要素の組み合わせによって、今クルマはよりパフォーマンスを発揮できている」

「モントロオールのサーキットに関しては、とても速いトラックなのは明らかだ。あそこでは多くのストレートラインパフォーマンスが必要だ。途中にはいくつかシケインがある。それら全てがある種の方向転換のコーナーだ。トラックはシーズン中に使われていないことで金曜日の路面はかなり汚れているので、週末を通してトラックがどう進化していくかを理解する必要がある。とてもクラシックなイベントだし、運転していて楽しいトラックだ。ロングストレートとビッグブレーキングゾーンがあって他のクルマと戦えるのでレースはいつもかなりエキサイティングなものになるし、DRSゾーンによって多くのオーバーテイクが見られるので観客にとっても面白いレースになる」

「ロングストレートと低速コーナーがあるので、クルマのエアロとメカニカルセットアップに常に何らかの妥協が必要になるし、クルマの何が最適に機能して、それに対する制限がどこにあるかを理解することに金曜日を費やすことになる。もちろん、僕たちにはベースラインとなるセットアップがあるし、金曜日にどのように機能するかを見極めて、土曜日に一晩かけて向けてそれを継続するか修正するかを決めていくことになる」

「このサーキットの雰囲気は好きだし、設備が変更されたと聞いているので、彼らがどんなことをしたのか確認するのを楽しみにしている。変化は常に歓迎だけど、すべてのレース週末は本当に忙しいので、僕にとっては唯一重要になってくるのは必要なときにリラックするスペースを持てるドライバーズルームだ。それと、それほど遠くない場所にバスルームがあることかな!」

「正直、モントリオールは場所、サーキットのロケーション、そして、トラック自体という点でお気に入りのひとつだ。僕のお気に入りレースリストのなかでもとても高い位置にある。とてもクールな都市だ。とても活気があって、とても美味しい食事と素晴らしい雰囲気を味わえる」

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カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / トロロッソ / ホンダF1 / F1カナダGP