ダニール・クビアト
ダニール・クビアトが、F1モナコGPについて語った。

モナコはしばしばドライバーにとって究極の腕試しだといわれます。その表現は正しいですか? レーサーとしては気が重いですか?
リアルに“自信が試される”サーキットだ。そこに調子を合わせる必要がある。自分自身を把握して、流れを見つけて、精神面でもクルマに関しても正しいアップローチを見つける必要があるし、それを実現しなければならない。

序盤は本当に大変だ。自信を持って出て行くのは簡単なことではないし、いつも自分自身に『いつやるんだ、十分に準備ができていると感じるのはいつになんだ』と問いかけるんだ。でも、週末のどこかの時点でそれを実現して、リズムやラップタイムを見つけていく。うまくいって、自分自身を適切な位置まで持っていって、トラックをうまく理解できれば、素晴らしいね。

これまでF1でしかレースをしたことのない唯一のサーキットです。まだ新しいものを発見していますか?
間違いなくそうだ。去年は予選(9位)でかなりうまくやれたけど、レースではクルマにトラブルが発生してわずかなラップしか走れなかったので、そう言える。それについて特別な秘訣があるわけではないし、鍵となるエリアがひとつあるわけでもない。本当に物凄いラップだし、全部のことが一息で過ぎていくみたいな感じだ。ラップも短いしね!

モナコの歴史とクレイジーな雰囲気についてはどう感じますか? 溶け込めていますか? それとも妨げになっていますか?
雰囲気という点では、正直に言えば、最高とは言えない。本当に限られているし、どこあに出かけるチャンスはあまりない。本当にユニークだし、驚くべき場所だけど、僕としてはそこから外れて、自分たちがやるべきことに集中している。

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カテゴリー: F1 / ダニール・クビアト / レッドブル・レーシング / F1モナコGP