ダニエル・ティクトゥム スーパーフォーミュラ
レッドブルのジュニアドライバーのダニエル・ティクトゥムが、TEAM MUGENのスーパーフォーミュラのシートを喪失したと Autosport が報道。レッドブルのプログラムから外される可能性もあるとしている。

2度のマカオGPウィナーであるダニエル・ティクトゥムは、今年、日本でレッドブル・カラーのTEAM MUGENでスーパーフォーミュラから参戦しているが、開幕戦鈴鹿の8位入賞による1ポイントしか獲得できていない。

先週末のSUGOで、ダニエル・ティクトゥムは予選で最後列しか獲得できず、決勝では周回遅れの15位でフィニッシュ。一方、TEAM MUGENのチームメイトの野尻智紀は、ティクトゥムの同僚のレッドブル・ジュニアであるルーカス・アウターとのバトルでグラベルにはみ出してしまうまで表彰台を争っていた。

対照的にB-Max with Motoparkから参戦するルーカス・アウアーは、スーパーフォーミュラで力強いルーキーシーズンを送っておr、メルセデスとのDTM参戦で4年間シングルシーターから離れていたにも関わらず、SUGOでも3位表彰台を獲得するパフォーマンスをみせている。

報道によると、インディカーに参戦し、最近、レッドブルのジュニアプログラムに加入したパトリシオ・オワードがダニエル・ティクトゥムの後任としてTEAM MUGENに加入するという。パトリシオ・オワードは、今週末レッドブル・リンクで開催されるF2でMP Motorsportから1戦限りの参戦を果たすことが決定している。

Autosport の取材によると、情報源はダニエル・ティクトゥムの件について否定も肯定もしておらず、レッドブルのジュニアプログラムの一環としてF1チームのシミュレーター作業の終了、さらにはプログラム自体からも外される可能性もあるとしている。

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カテゴリー: F1 / ダニエル・ティクトゥム / レッドブル・レーシング / スーパーフォーミュラ