ジェローム・ダンブロシオ
ジェローム・ダンブロシオが、2012年のロータスのリザーブドライバーとしての仕事について語った。

チームに加入してどのような気持ちですか?
ロータスF1チームに加わることができて素晴らしい気分だし、キャリアの次のステップに興奮している。小さなチームでレースドライバーとしてフルシーズンを戦い、F1について多くのことが学ぶことができた。今僕は、自分の将来の発展のために大きなポテンシャルのあるトップチームのひとつと働くチャンスを得た。最近のレース経験によってチームに価値ある貢献ができると思っている。

エンストンはどう思いますか?
何年にもわたってチームを知っているし、エンストンは良く知っている。素晴らしい施設だし、サイズと人々の数は別世界だ。より大きくて、多くのポテンシャルがあるし、レースドライバーとして学び、発展していくために大きなチャンスを与えてくれると思う。

新たに“Driver in the loop”シミュレーターが建設されています。利用する予定ですか?
新しいシミュレーターは僕がシーズン中にチームのために貢献し、自分の状態をキープするためにも大きな部分を占めることになるだろう。本当に楽しみにしているし、作業を始めるのが待ち切れない。その分野でチームに大きく貢献することができると思う。一旦、その分野での活動をすれば、本当に激しいプログラムになりそうだ。当然、週に1セッションではない。マシンの開発、そしてドライバーとしての自分を推し進めるには本当に素晴らしいツールだし、ここで良い仕事をするのを楽しみにしている。

昨シーズンのチャンピオンシップを戦ったドライバーとして、チームにどのようなものをもたらせると思っていますか?
F1で素晴らしいシーズンを過ごせたし、素晴らしいチャンスだったけど、今は成長を目指している。最近のレース知識のないドライバーよりも、自分のレース経験によって多くのことをチームにもたらせるともう。F1で始めてのときは、全てがとても新しくて、とても大きい。どこに集中しれ、どのように作業すればいいかを理解するのは難しい。でも、それは経験によって改善される。僕はタイヤをわかっているし、異なるコンパウンドをわかっている。サーキットやマシンセットアップの経験もあるので、エンジニアやレースドライバーとのディスカッションに貢献できると思う。2人のレースドライバー、そしてチームの役に立ちたいというモチベーションは高いし、もちろんチャンスがあればマシンに乗る準備は常にしている。2011年シーズンを戦ったことで、レースの準備はできているし、走りたくてうずうずしている。

チームメイトのキミ・ライコネンとロマン・グロージャンについてはいかがですか?
キミとは会ったことがなかったので、彼と会うのを楽しみにしている。彼はF1の伝説だ。エンジニアとの彼の仕事を見て、ワールドチャンピオンがどのような仕事をするかを理解するのを楽しみにしている。ロマンは一緒にレースをしていたし、チームメイトだったのでかなり良く知っている。僕たちは同じ世代のドライバーだし、一緒にうまく働いている。

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カテゴリー: F1 / ジェローム・ダンブロシオ / ロータス