F1公式ゲーム『F1 2020』 代替サーキットの追加収録はなし
F1公式ゲーム『F1 2020』を開発するコードマスターズは、2020年のF1世界選手権の元々のカレンダーに含まれていないサーキットは収録されないことを明確にした。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1カレンダーとは当初の計画とは大きく異なっている。日本GPをはじめ、7つのグランプリの中止が決定し、イタリアのムジェロやイモラ、ポルトガルのアルガルベが代替開催地として報じられている。

しかし、日本で9月24日(海外では7月10日)に発売される『F1 2020』は、当初開催が予定されていたサーキットのみが収録される。

コードマスターズのゲームディレクターであるリー・マザーは「サーキットは開発の中で最も時間のかかる要素であり、各サーキットは1年の開発に相当する時間をかけて作成される」と語った。

「サーキットの構築に加えて、トレーニングするAI、セットアップするカメラの配置もある」

ゲームには少なくとも2つの新しいトラックがあり、実際に行われるかどうかに関係なく、ベトナムとオランダのレースが収録される。

「F1 2020は当初の2020年シーズンに基づいており、ハノイ・サーキットとザントフォールト・サーキットを含めることができ嬉しく思う」

「残念ながら、改訂された2020シーズンの新しいサーキットを追加することはできない」



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カテゴリー: F1 / コードマスターズ