2024年F1中国GP スプリント予選:トップ10 F1ドライバーコメント
2024年F1第5戦中国GPのスプリント予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。
5年ぶりの開催でグラウンドエフェクトマシンでの走行が初めてだったことに加え、SQ3にむけて雨が降って状況はさらに複雑になったなかで、ランド・ノリスが明日のスプリントにむけてポールポジションを獲得した。
1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「かなりハッピーだ。まずはチーム全員に感謝している。トリッキーだった。このようなセッションに臨むのは簡単ではない。特にスプリント予選の前は雨が降るとわかっている場合はね。ドライでの状態には満足していた。ここまで週末を通していいペースで走れていたから、コンディションが変わりやすいセッションに臨むのは大変だった。明日はまだ雨が降る可能性があるので、もしこのようなコンディションになれば、いい結果を残せる可能性は比較的高いと思うけど、レースは予選とは大きく異なり、誰もが少しずつキャッチアップしてくると確信している。僕たちはいいポジションにいると思うし、とてもハッピーだ。チームはいい仕事をしてくれたし、マシンのフィーリングもいい」
2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「とてもトリッキーなコンディションだった。見ての通り、グリップがあまりなかった。でも、雨が降ってくるのが見えた瞬間、すごく興奮した。ドライコンディションでの僕たちのペースは、上位を狙えるほど速くはなかった。そのときすべてが生き返った。明日はどんなコンディションになるのか見守る必要がある。僕たちの後ろからスタートする速いクルマがたくさんいるけど、彼らを後ろに留めるために何ができるかを考えていきたい」
3番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
「かなりストレスの多いスプリント予選だった。SQ1ではレーダーを見て雨が来るかどうかチェックしていた。雨が強くなる前に、8番手でSQ3に進めた。コンディションが変わるにつれて、僕たちはかなり競争力を高めていった。タイヤは周回を重ねるごとに良くなっているように見えたけど、サーキットは雨脚が強まり、悪くなる一方だった。グリップレベルを判断するのが難しく、どの程度リスクを冒すべきかを考えるのが難しかった。これから2レースがあるので、スプリントでポイントを獲得し、日曜日に向けて予選でいい走りができるようにしたい」
4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「信じられないほど滑りやすくて、タイヤの温度を上げるのに苦労した。クルマのスイッチも入らなかったし、まるで氷の上を走っているようだった。だからスプリント予選の順位は当然のものだったと思う。ドライのマシンはとても良かったし、それにも満足していたけれど、ウエットではうまくいかなかった。いつも計画通りにはいくとは限らないけど、ここではイン側からスタートしなければならないのは好ましくない。ターマックのペイントのせいでグリップが低いから、可能な限り最高のスタートを切るようにしなければならない。スプリントでは1セットのタイヤで長いスティントを走ることになるだろうけど、それはそれで面白いものになると思う」
5番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「厳しいミックスドセッションだった。SQ1、SQ2は大きな問題もなく走れたけど、SQ3では雨とインターミディエイトタイヤの影響でリアタイヤの温度が上がらず、かなり苦戦した。明日のスプリントレースもウエットなら、某たちにとっては楽なセッションにはならないだろうけど、今のところドライコンディションになる可能性の方が高そうだ。いずれにせよ、順位を挽回して良い勢いで午後の予選に臨みたい」
6番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「最初は順調に見えていたが、トラフィックやバックオフする人たちの影響もあって、最終ラップはいい感じだったんだけど、残念ながら、最終コーナーがうまくいかなかった。あそこを抜けるのはとてもトリッキーで、それでコースアウトしてしまったんだ。そのせいでスプリントのフロントロウは逃したけれど、今週末はいい位置につけていると思う。今日はすぐに自信が持てたし、クルマもいい状態にあるから、どんなコンディションでも競争力を発揮できると思う。それは非常に有望だ」
7番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「SQ3のアウトラップのターン8でコースアウトしてしまい、セッションに支障をきたしてしまった。今日は他にできることはあまりなかったと思う。ドライコンディションでのタイヤの準備という点では、いい仕事ができたと思う。スプリントレースで全力を尽くして、明日の午後の予選にむけてリセットするつもりだ」
8番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
「福夏奈一日だった。残念ながら、望んでいたようなスプリント予選の終わり方ではなかった。ホイールスピンもあったし、ギアが抜けてニュートラルになってしまった。もっと上位に行けたはずなのに悔しいけど、最終ラップでは十分な結果が得られなかった。ランドの結果は嬉しく思うし、全体的には予想していたよりも期待できると思うけど、全体的なペースを判断するのは難しい。一晩様子を見て、明日のスプリントとグランプリの予選に向けて何ができるか考えたい」
9番手:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
「今日はチームにとって素晴らしい一日だった。2台ともトップ10に入れたのは、レースウイークをスタートさせるのに望んでいた天気だ。複雑なコンディションを経験した。決して簡単なことではないけど、天候に関係なく、あそこまで行けたと思うと心強い。周や中国のファンのためにも本当にうれしい。ホームレースでSQ3に進出するのは特別なことだ。FP1を終えて、特に路面コンディションが変化している中で全員のレースペースを見極めるのはまだ難しいけど、明日は全力を尽くすつもりだ。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、中国のファンからの特別なサポートもある。スプリントでポイントを争って、明日はこのレベルの予選パフォーマンスを発揮することを目指していている」
10番手:周冠宇(ザウバー)
「SQ3に入ることができて最高の気分だ。SQ1、SQ2と順調に周回を重ねることができた。クルマにはポテンシャルがあったけど、結局、雨のSQ3では1周しかできなかった。みんながグリップに苦しんでいたのに、僕はただ1ラップを走りきることだけを考えていた。2台のマシンがSQ3に進出できたことに満足している。ファンはセンセーショナルだった。残りの週末が待ちきれないよ。明日のポイントはトップ8のみに与えられるけど、一歩一歩前進している。今日はトップ10に2台を入れたし、明日は全力を尽くす。まだ可能性は残されている。ライトからフィニッシュまでスプリントになるだろう。ポイント争いの相手は強いけど、僕たちにもチャンスはあるし、そのための準備はできている」
カテゴリー: F1 / F1中国GP / F1ドライバー
5年ぶりの開催でグラウンドエフェクトマシンでの走行が初めてだったことに加え、SQ3にむけて雨が降って状況はさらに複雑になったなかで、ランド・ノリスが明日のスプリントにむけてポールポジションを獲得した。
1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「かなりハッピーだ。まずはチーム全員に感謝している。トリッキーだった。このようなセッションに臨むのは簡単ではない。特にスプリント予選の前は雨が降るとわかっている場合はね。ドライでの状態には満足していた。ここまで週末を通していいペースで走れていたから、コンディションが変わりやすいセッションに臨むのは大変だった。明日はまだ雨が降る可能性があるので、もしこのようなコンディションになれば、いい結果を残せる可能性は比較的高いと思うけど、レースは予選とは大きく異なり、誰もが少しずつキャッチアップしてくると確信している。僕たちはいいポジションにいると思うし、とてもハッピーだ。チームはいい仕事をしてくれたし、マシンのフィーリングもいい」
2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「とてもトリッキーなコンディションだった。見ての通り、グリップがあまりなかった。でも、雨が降ってくるのが見えた瞬間、すごく興奮した。ドライコンディションでの僕たちのペースは、上位を狙えるほど速くはなかった。そのときすべてが生き返った。明日はどんなコンディションになるのか見守る必要がある。僕たちの後ろからスタートする速いクルマがたくさんいるけど、彼らを後ろに留めるために何ができるかを考えていきたい」
3番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
「かなりストレスの多いスプリント予選だった。SQ1ではレーダーを見て雨が来るかどうかチェックしていた。雨が強くなる前に、8番手でSQ3に進めた。コンディションが変わるにつれて、僕たちはかなり競争力を高めていった。タイヤは周回を重ねるごとに良くなっているように見えたけど、サーキットは雨脚が強まり、悪くなる一方だった。グリップレベルを判断するのが難しく、どの程度リスクを冒すべきかを考えるのが難しかった。これから2レースがあるので、スプリントでポイントを獲得し、日曜日に向けて予選でいい走りができるようにしたい」
4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「信じられないほど滑りやすくて、タイヤの温度を上げるのに苦労した。クルマのスイッチも入らなかったし、まるで氷の上を走っているようだった。だからスプリント予選の順位は当然のものだったと思う。ドライのマシンはとても良かったし、それにも満足していたけれど、ウエットではうまくいかなかった。いつも計画通りにはいくとは限らないけど、ここではイン側からスタートしなければならないのは好ましくない。ターマックのペイントのせいでグリップが低いから、可能な限り最高のスタートを切るようにしなければならない。スプリントでは1セットのタイヤで長いスティントを走ることになるだろうけど、それはそれで面白いものになると思う」
5番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「厳しいミックスドセッションだった。SQ1、SQ2は大きな問題もなく走れたけど、SQ3では雨とインターミディエイトタイヤの影響でリアタイヤの温度が上がらず、かなり苦戦した。明日のスプリントレースもウエットなら、某たちにとっては楽なセッションにはならないだろうけど、今のところドライコンディションになる可能性の方が高そうだ。いずれにせよ、順位を挽回して良い勢いで午後の予選に臨みたい」
6番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「最初は順調に見えていたが、トラフィックやバックオフする人たちの影響もあって、最終ラップはいい感じだったんだけど、残念ながら、最終コーナーがうまくいかなかった。あそこを抜けるのはとてもトリッキーで、それでコースアウトしてしまったんだ。そのせいでスプリントのフロントロウは逃したけれど、今週末はいい位置につけていると思う。今日はすぐに自信が持てたし、クルマもいい状態にあるから、どんなコンディションでも競争力を発揮できると思う。それは非常に有望だ」
7番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「SQ3のアウトラップのターン8でコースアウトしてしまい、セッションに支障をきたしてしまった。今日は他にできることはあまりなかったと思う。ドライコンディションでのタイヤの準備という点では、いい仕事ができたと思う。スプリントレースで全力を尽くして、明日の午後の予選にむけてリセットするつもりだ」
8番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
「福夏奈一日だった。残念ながら、望んでいたようなスプリント予選の終わり方ではなかった。ホイールスピンもあったし、ギアが抜けてニュートラルになってしまった。もっと上位に行けたはずなのに悔しいけど、最終ラップでは十分な結果が得られなかった。ランドの結果は嬉しく思うし、全体的には予想していたよりも期待できると思うけど、全体的なペースを判断するのは難しい。一晩様子を見て、明日のスプリントとグランプリの予選に向けて何ができるか考えたい」
9番手:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
「今日はチームにとって素晴らしい一日だった。2台ともトップ10に入れたのは、レースウイークをスタートさせるのに望んでいた天気だ。複雑なコンディションを経験した。決して簡単なことではないけど、天候に関係なく、あそこまで行けたと思うと心強い。周や中国のファンのためにも本当にうれしい。ホームレースでSQ3に進出するのは特別なことだ。FP1を終えて、特に路面コンディションが変化している中で全員のレースペースを見極めるのはまだ難しいけど、明日は全力を尽くすつもりだ。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、中国のファンからの特別なサポートもある。スプリントでポイントを争って、明日はこのレベルの予選パフォーマンスを発揮することを目指していている」
10番手:周冠宇(ザウバー)
「SQ3に入ることができて最高の気分だ。SQ1、SQ2と順調に周回を重ねることができた。クルマにはポテンシャルがあったけど、結局、雨のSQ3では1周しかできなかった。みんながグリップに苦しんでいたのに、僕はただ1ラップを走りきることだけを考えていた。2台のマシンがSQ3に進出できたことに満足している。ファンはセンセーショナルだった。残りの週末が待ちきれないよ。明日のポイントはトップ8のみに与えられるけど、一歩一歩前進している。今日はトップ10に2台を入れたし、明日は全力を尽くす。まだ可能性は残されている。ライトからフィニッシュまでスプリントになるだろう。ポイント争いの相手は強いけど、僕たちにもチャンスはあるし、そのための準備はできている」
カテゴリー: F1 / F1中国GP / F1ドライバー