F1
F1の最高経営責任者を務めるチェイス・キャリーは、2020年は現在のF1カレンダーに載っているグランプリから2つが消えることになると語った。

F1は2020年に新たにベトナムGPとオランダGPを開催することを発表しているが、チェイス・キャリーは、現在の21戦で構成されたF1カレンダーを拡大したくはないと語る。

「カレンダーに新しいレースを使いすることは重要なことだと思っているが、毎年、状況をめちゃくちゃにしくはない」とチェイス・キャリーは La Presse にコメント。

「我々は多くのプロモーターと永続的な関係を築いていることを誇りに思っており、そのゴールは長期的なパートナーシップを築くことだ」

「グランプリの数に関しては増やす前に時間をかけていくつもりだ。来年2つの新しいイベントが加わったとしても、イベントの数は安定したままだ」

2019年のレースのうち、バルセロナ、シルバーストン、ホッケンハイム、モンツァ、メキシコを含めたいくつかのグランプリについては存続が不透明な状況となっている。

また、2021年には新しいテクニカルレギュレーションとスポーティングレギュレーションを含め、チームと新しい合意が発表される予定となっている。

「我々は交渉を進めている。まだ2021年のためのものなので、合意に達することは緊急事態ではない」

「我々が求めていることの基礎は築けたと思っている。特にテクニカルレギュレーションに関してはすでに多くの事柄が解決されている」

「とはいえ、まだチームとの間には大きな不一致がある。10チームがそれぞれ異なる立場にある。彼ら全員を満足させるのは不可能であり、プロセスの最後には多かれ少なかれ不満を抱えるチームも出てくるだろう。最善の妥協点を見つけることがそのアイデアだ」

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カテゴリー: F1 / チェイス・キャリー / リバティ・メディア