シャルル・ルクレール F1サウジアラビアGP「表彰台は全く予想してなかった」

土曜日の予選では、ルクレールは落ち込んだ様子で、トップ 3 に入ることができなかったことに失望を表明していたが、日曜日は彼にとってより好都合な展開になった。
ミディアムタイヤで長いオープニングスティントを選択し、50周中の30周目にハードタイヤに交換したルクレールは、トップグループ全員がピットインした後、最終段階でランド・ノリスからのプレッシャーに耐え、最終的に3位でフィニッシュした。
レースでは予選よりもペースが良かったのではないかという質問に対して、ルクレールは「残念ながら、今はそういう状況なんだ。予選では、マシンからそれ以上のパフォーマンスを引き出すことができないんだ」と答えた。

「昨日のラップには非常に満足しているし、今日のレースも非常に満足している。すべてを最大限に発揮できたと思うから、自分たちの成果を誇りに思うよ。あとは、もっと上位で戦えるよう、マシンを改善していくだけだね」
レース中、ルクレールは、1コーナーでジョージ・ラッセルを抜き、3位につけたところで、レースエンジニアのブライアン・ボッツィから、のんびりとした口調で称賛され、ドライバーからも面白いお礼のメッセージが返ってきた。
「彼はとても落ち着いてた」と、ルクレールはその瞬間について語った。
「ブライアンはピットウォールでとてもリラックスしてた。僕にとっては、マシンの中ではもう少し緊張感があったけど、うん、僕たちはとても良い関係にあると思う。それはコース上でも見ることができ、結果にも表れていると思うから、本当に嬉しいよ」

この結果が最大限の成果だったかどうかを尋ねられた、8回のレースウィナーは次のように振り返りました。
「もちろん、この順位でフィニッシュできるとはまったく予想していなかった。正直なところ、このレースは、特にキミ(アントネッリ)をはじめとする後方のマシンを防御することが重要だと思っていたので、本当に良かったと思う」
ルクレールは、今後さらに前進し続けるためには、フェラーリにはさらにやるべきことがあることを認めた。
「最大限の努力を続けていかなければならない」とルクレールは認めた。「マシンを改善するためのアップグレードが早く導入されることを願っている」
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