シャルル・ルクレール F1シンガポールGP予選「タイヤブランケットに問題」
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フェラーリのドライバーは、予選Q3でタイムを記録できず、日曜日のレースを9番グリッドからスタートすることとなった。最初の走行ではチームメイトがクラッシュしてしまったため、2回目の走行の開始時にコースオフし、ラップタイムが削除されてしまった。
予選後、ルクレールはQ3中にタイヤ加温用ブランケットに問題が発生し、最初の走行を開始した際にはタイヤが適切な温度に達していなかったことを明らかにした。
「これは週末を通して一度もなかった問題だ」とルクレールはスカイに語った。「フロントタイヤのブランケットが適切に機能せず、ピットアウト時に問題が発生した」
「フロントタイヤが極度に冷たかったため、アウトラップで全力でプッシュし、温度を回復させようとした。これまで一度も起こったことのない問題だ」
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シャルル・ルクレールは、チームも原因がわからないと語った。「まだわからない。データもまだ分析していない」
「インラップ中にチームに尋ねたが、説明はなかったので、まだ調査中だと思う。わからない」
最終プラクティスではペースが遅かったフェラーリだが、ルクレールは5番手タイムを記録し、トップのランド・ノリスのタイムからコンマ9秒遅れだった。しかし、ルクレールは予選ではもっと競争力のある位置につけたと確信している。
「少なくとも予選では、今日はうまくやれていたと思う」とルクレルは語った。「FP3では少し苦戦したが、気温が高かったので、僕たちのセットアップでは少し苦労するだろうと思っていた。予選ではうまくいくと確信していたけど、実際その通りになった」
「Q2での29.7はかなり良いラップだった。Q3では、ただラップタイムを記録するだけでよかったが、できなかった」
5列目からのスタートになる可能性が高いことを受け、ルクレールは4戦連続の表彰台フィニッシュを続けるには「奇跡」が必要だと語った。
カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / F1シンガポールGP