シャルル・ルクレール、『F1 2020』のドライバーレーティングに苦言
フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、F1公式ゲーム『F1 2020』のF1ドライバーをランク付けする“ドライバーレイティング”は「適切ではない」と考えている。

F1公式ゲームの最新作『F1 2020』には新たに“マイチーム”機能が実装される。そのなかでF1ドライバーと契約するための契約金とともにドライバーのスキルが1~99点でランク付けされた。総合ポイントでは6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは94ポイントで最多となるが、バルテリ・ボッタスとマックス・フェルスタッペンは90ポイントと同点となる。

シャルル・ルクレールは86ポイントと7位であり、87ポイントのキミ・ライコネンよりも低くランク付けされている。ケビン・マグヌッセンとランス・ストロールは78ポイントで同点だ。

Twitchフォロワーからランキングについて質問されたシャルル・ルクレールは「いくつかを見たよ」とコメント。

「僕としては、いくつかは適切ではないと思うし、あまり良い評価とは言えない。ジョージはとても低いと思うし、彼は速い。彼を適切なマシンに乗せれば、彼はベストと同じくらい速い」

F1 2020の体験版を受け取ったロマン・グロージャンは「ちょっとアーケード的すぎるよね」と Auto Hebdo に語った。

「コーナーでは常にアンダーステアが発生するし、トラクションコントロールなしではスピンするのパワーがかからないのかを知るのはとても難しい」とロマン・グロージャンはコメント。

iRacingとrFactorの大ファンであるロマン・グロージャンは、eスポーツは実際のプロのモーターレーシングチームから多大な投資を引き付けるかもしれないと考えている。

「別のプロのドライバーとこのことについて話し合いをしている」とロマン・グロージャンは語った。

「彼はeスポーツからより多くを得られることにブランドが気づき、数百万ユーロではなく20万ユーロのコストで済むのであれば、彼らも同じ疑問を抱く可能性があるので、注意が必要だと言っているよ」



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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / コードマスターズ