F1 シャルル・ルクレール フェラーリ
シャルル・ルクレールは、F1アゼルバイジャンGPの決勝でピットインを伸ばしたのはソフトタイヤのデグラデーションの懸念があったためだとフェラーリの戦略を擁護した。

8番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたシャルル・ルクレールは、上位のソフトタイヤ勢が早めにピットインしたことで13周目にトップに浮上した。

予想よりも暑い気温のなかでミディアムタイヤの方がうまく機能していたが、フェラーリは31周目までシャルル・ルクレールのピットインをの場s、それによってメルセデスのバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトン、さらにはチームメイトのセバスチャン・ベッテルにもコース上で抜かれることになった。

最終的にその戦略によってシャルル・ルクレールは5位でチェッカーフラッグを受けることになったが、ソフトタイヤが最後まで長持ちしない恐れがあっため、フェラーリはすぐにピットインするという決断を下せなかったと説明した。

「ハードタイヤも考えたけど、一度も試していなかったし、温度に苦しむと予想していたので、あまり使いたくはなかった」とシャルル・ルクレールはコメント。

「ソフトタイヤに関してはデグラーデーションを恐れていた。僕たちは少し予測できない状態だった」

「もちろん、ドライバーとしてバルテリ、ルイス、そしてセブに抜かれたときはかなり多くのタイムを失っていると感じていたけど、データを見てみる必要がある。あの時はステイアウトする理由が間違いなくあった」

プラクティスをリードしてポールポジションが期待されていたシャルル・ルクレールだが、予選Q2でクラッシュを喫して8番グリッドからスタートすることになった。

バクーの週末で最も強く感じていることはと質問されたシャルル・ルクレールは「2つある」とコメント。

「1つはとても良いものだ。昨日の予選ではポールポジションを獲得できるペースがあったと思う。2つ目は残念ながら自分のミスについてだ」

「とにかくこれらのことに取り組んでいく必要がある。僕はまだF1で2シーズン目だ。言いするつもりはないし、あのようなミスはするべきではない。でも、僕はまだ道の途中として受け止めている。ここから学ぶつもりだ」

シャルル・ルクレールは、レース終盤にソフトタイヤに交換してファステストラップを記録しているが、フラストレーションを補うものではなかったと語る。

「大部分は孤独なレースだった。最も楽しい一日ではなかったね」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ