F1 シャルル・ルクレール
シャルル・ルクレールは、F1デビューシーズンの序盤は、ジュニアキャリアよりも多くの人々に対処しなければならないことに“萎縮していた”と認める。

“F2チャンピオン”“フェラーリ期待の新人”という肩書きを引っ提げてザウバーでF1デビューを飾ったシャルル・ルクレールだったが、序盤のザウバーに競争力はなく、開幕3戦でポイントを獲得することができなかった。

4月のF1アゼルバイジャンGPで6位入賞を果たして初ポイントを獲得したシャルル・ルクレールは、そこからF1に適応し、最後の7戦では4度の7位入賞を果たすなど、素晴らしい状態でシーズンを締めくくった。

そのパフォーマンスはフェラーリに2019年のレースドライバーとして起用することを納得させたが、シャルル・ルクレールは、F1にステップアップを果たした当初は苦労したと認める。

「序盤は多くの人に向けてを話をしなければならないことに威圧的に感じていた」とシャルル・ルクレールはコメント。

「自分の言ったことが、エンジニアだけでなく、かなり多くの人々に分析されることになる。明らかにそれは・・・怖いわけではなかったけど、言ったように萎縮してしまっていた。でも、その後は慣れたけどね」

「舞台裏には多くの人々がいるので、フィードバックのタイプはすべてにおいてより正確になければならない。F2ではクルマを向上させるために協力してくれる人は最大でも1~2名しかいなかったのでメインのポイントに絞っていれば良かった」

「異なるアプローチだったし、慣れるまでに少し時間がかかった」

シャルル・ルクレールは、グランプリの長さに適応しなければならなかったことも大きな変化だったと付け加えた。

「F2と比較して、F1での序盤のレースはかなり長く感じたのを覚えている。そこも慣れる必要があった」とシャルル・ルクレールはコメント。

「20周を過ぎてフィニッシュまで2周だと考えてると『OK、あと40周くらいだ』と伝えられる。かなり長いよね!」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / ザウバーF1チーム