シャルル・ルクレール
シャルル・ルクレールは、GP3でのタイトル争いを優先させるため、F1アブダビGPでのハースでのフリー走行1回目への出走を取りやめた。

フェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールは、今年ARTグランプリからGP3への参戦と並行して、ハースで5回のプラクティス出走が予定されており、イギリス、ハンガリー、ドイツ、ブラジルでフリー走行に参加。

最終戦F1アブダビGPでシャルル・ルクレールは、プログラムを完了される予定だったが、タイムテーブルの調整により、取り止めとなった。

ヨーロッパのF1ラウンドでは、GP3は金曜午後まで行われないが、アブダビは夕方頃にセッションが行われる変則スケジュールとなっている

シャルル・ルクレールは、F1プラクティスからGP3の予選に直行しなければならず、それは懸命ではないと判断した。

「本当に難しい決断だったけど、タイムテーブルのため、アウダビではフリー走行1回目にハースで走らないことにした」とシャルル・ルクレールはTwitterに投稿。

「GP3タイトルに100%集中したい」

「FP1で走れば、F1からGP3に直行しなければならない」

シャルル・ルクレールは、GP3最終戦を前にARTのチームメイトであるアレキサンダー・アルボンに対して31ポイントのリードを築いている。

来季、シャルル・ルクレールはGP2に参戦すると見られているが、ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、2017年もシャルル・ルクレールが関与するかどうかの決定はアブダビの週末以降になされるとブラジルで述べている。

「彼は良い仕事をした。彼はフェラーリの育成ドライバーだ。彼らが彼の育成を続けたいのであれば、我々は彼らと話すことには満足だ。我々は彼がやってくれた仕事に満足しているからね。ノープロブレムだ」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / F1アブダビGP / ハースF1チーム