2026年 F1ハンガリーGP決勝:全ドライバーコメント
2026年のF1ハンガリーGP決勝の全ドライバーのコメント。7月26日(日)、ハンガロリンクで2026年FIA F1世界選手権第11戦ハンガリーGPの決勝レースが行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が今季初優勝を飾った。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が2位、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が3位で表彰台を獲得した一方、首位を走行していたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)はギアボックストラブルでリタイア。

キャデラック勢も2台とも完走を果たせず、明暗が分かれるレースとなった。

1位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「再び#1ボードの前にマシンを止められて本当にうれしい。マシンは素晴らしい走りをしてくれて、とても自信を持ってドライブできた。今日のペースは、おそらくこれまでのキャリアでも最高レベルだったと思う。チームは再び勝てる位置まで来るために本当に多くの努力を重ねてくれた。その一員として、その努力に勝利という形で報いることができて誇りに思う。このコースは僕にもMCL40にも合っているサーキットだと思うけど、夏休み明け以降もこの調子を続けられると信じたい。もっと苦戦するコースもあるだろうけど、まだ勝てるレースはあると確信している。僕たちはさらにマシンへアップデートを投入するし、ライバルたちも同じだから厳しい戦いになるだろう。チーム全員を誇りに思う。ポールポジション、FP3最速、そして力強い優勝は、多くの努力の成果だ。夏休みを楽しみ、ザントフォールトにはリフレッシュして戻り、さらに勝利を目指してプッシュし続ける。」

2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
「今日は本当に力強いレースだったし、今週末に抱えていた問題を考えれば2位で終えられたのはとてもポジティブだ。ただ、この結果には正直驚いている。チーム全員で踏ん張り、良い判断を重ね、特に古いタイヤで走ったレース後半をしっかりまとめることができた。手持ちの武器を最大限に生かそうとしていたし、長い時間かなり厳しい戦いだったけれど、全員がこの表彰台獲得に貢献してくれた。スタートと最初のピットストップでポジションを奪えたことが非常に重要だったし、その後もしばらく後続を抑えられた。その後は相手がソフトタイヤだったことでアンダーカットを許したけれど、再びルイスの前に出られたのは非常に大きかった。予選と同じ問題はまだ残っていたし、ところどころ良い瞬間はあったものの、シーズン後半はもっと全体的な安定感が必要だ。それでも今日は良い仕事ができたし、チームはすべて正しい判断を下したと思う。夏休みでしっかり休んでリフレッシュし、シーズン後半に戻ってくるのが楽しみだ。」

3位:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
「今日は簡単なレースではなかった。前のクルマより明らかに速いペースがあっても、オーバーテイクするのはとても難しかった。今日はそういう展開になると分かっていたし、その通りになった。それでもレースを通して前のクルマとのタイヤライフの差をしっかり築けたことで、表彰台圏内まで上がることができた。当初は1ストップを狙っていた。最初のスティントでは可能性があるように思えたけれど、リアタイヤが厳しくなり始めたので2ストップへ切り替えた。最後のスティントは非常に良いペースだった。バーチャル・セーフティカーでルイスが新品タイヤを履いてすぐ後ろまで来たことで少し難しくなったけれど、3位を守り切ることができた。シーズン前半は開幕時の予想以上に良い戦いができたと思う。ただ、ここからが本当の勝負だ。これからも前進し続け、ベストを尽くさなければならない。シーズン後半は激しい戦いになるけれど、僕たちは準備ができている。」

4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「スタートでいくつかポジションを失ってしまった。このコースはオーバーテイクがとても難しいから、そこから挽回することはできなかった。僕のレースで一番苦しかったのはグリップだった。今の新しいマシンは本当にわずかな変化にも敏感で、同じタイヤコンパウンドでもスティントごとに感触が違ってしまう。金曜日は速かったけれど、ライバルたちは少し余力を残していて、予選後には想像以上に厳しい戦いになることが分かった。予想外に強かったサーキットもあれば、得意だと思っていた場所で目標を達成できなかったこともあった。それでもマラネロと現場のチームはアップグレードを投入するために素晴らしい仕事をしてくれて、2勝を含め競争力を高めることができた。今はしっかり休養を取り、ここまでのシーズンを分析し、夏休み明けもこの前向きな流れを続けていきたい。」

5位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
「シーズン前半を通して取り組んできたチーム全員の努力に本当に感謝している。僕たちは確実に前進してきたし、今週末もマシンは良かった。それは非常にポジティブなことだ。ポテンシャルがあっただけに、この結果しか持ち帰れなかったのは悔しい。ファクトリーも現場も全員が懸命に前進を続けてくれているだけに、その成果を結果へ結び付けられなかったのは残念だ。ここ数戦は僕の側で多くのポイントを取りこぼしてしまった。それでもランキング2位につけているし、まだシーズンは長い。チャンスは十分に残っている。夏休みで気持ちを切り替え、エネルギーを充電し、同じ決意を持って戻ってくる。これからも改善を続け、シーズン後半は強く戻ってこられると確信している。」

6位:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
「今日は少し孤独で厳しいレースだった。スタートは良く、この2戦でそこは確実に改善できている。でも数周後には前の集団が離れていってしまった。ミディアムタイヤでの最初のスティントが、今日これ以上の結果を得られなかった要因だったと思う。このタイヤでは十分なパフォーマンスがなかったので詳しく調べる必要がある。ハードへ替えてからはペースが戻り、序盤に欠けていた安定感も取り戻せた。今日はできることをすべてやり切ったし、また6位という結果は厳しい週末を考えれば悪くない。夏休み前にこの流れで終えられることを誇りに思うし、7戦連続トップ6はここまで積み重ねてきた努力の証だ。」

7位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「また厳しいレースだった。スタートで多くのポジションを失い、それで表彰台争いの可能性がなくなってしまった。何が起きたのかはまだ正確には分からない。いつも通りの手順を踏んだのに、予想していた動きにならなかった。その後アンチストールが作動し、最後尾まで落ちてしまった。それでもレースペースは良く、7位まで挽回できたことはポジティブだ。もちろん望んでいる順位ではないが、ポイントは持ち帰ることができた。シーズン前半は決して順調ではなかった。この休みでリセットし、夏休み明けにはもっと強く戻ってきたい。ここまでは本当に浮き沈みの激しいシーズンだったので、後半戦はもっと良い流れになることを願っている。」

8位:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
「今日は良いレースだった。昨日は予選で苦しかったので、第1コーナーとオープニングラップがとても重要だった。良いスタートを決めたあとも長いレースになることは分かっていたけれど、マシンは終始本当に力強かった。2ストップ戦略という正しい判断をしてくれたチームには感謝している。2台揃ってポイントを獲得し、コンストラクターズランキング5位で前半戦を終えられたのは、チーム全員の努力の成果だ。数週間しっかり休養を取るのが楽しみだし、この勢いをザントフォールトにも持ち込めることを楽しみにしている。」

9位:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
「ようやく今季初ポイントを獲得できて本当にうれしい。今年はポイントを獲れるペースがありながら、さまざまな理由で結果につながらないレースが何度かあった。それでもポテンシャルがあることは分かっていたので、ようやく週末を通してすべてをまとめ、結果という形で報われたことに満足している。昨日の予選では持てる力を最大限に引き出し、今日も力強いレースができた。チーム全員が週末を通して素晴らしい仕事をしてくれたし、ポイントを持って夏休みに入れるのは本当に良い気分だ。この前半戦で学んだことを整理し、ザントフォールトではさらに前進できるよう準備したい。」

10位:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
「今日も2台揃ってポイントを獲得し、コンストラクターズランキング5位へ上がれたことはチームにとって素晴らしい結果だ。本当に喜ぶべきことが多い。チームはマシン開発で素晴らしい仕事をしてくれたし、その努力が結果につながるのを見るのはうれしい。中団勢にとって簡単なレースではなく、精神的にも肉体的にも厳しく、アウディ勢との激しい戦いになった。スタートは理想通りに決められなかったけれど、それも後半戦へ向けた学びだ。シーズン前半全体としては本当にポジティブだったし、素晴らしい勢いで夏休みに入れる。リフレッシュして戻り、ここまで築いてきたものをさらに伸ばしていきたい。」

2026年のF1世界選手権 ハンガリーGP

11位:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
「今日は全力を尽くしたし、決して簡単なレースではなかった。1ストップを成立させようとしたけれど、ハードタイヤはソフトよりかなり扱いが難しく、レースを通して多くをマネジメントしなければならなかった。それでも最後はアービッド・リンドブラッドから1秒以内でフィニッシュできたので、このレース内容を考えればポイントまであと一歩という結果は前向きに受け止めている。夏休み前に非常にポジティブな兆しが見えている。チームは本当に素晴らしい仕事をしてくれているし、ここまでのシーズンで成し遂げたことにとても満足している。この勢いを後半戦でも維持していければと思う。」

12位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
「結果を見れば、チームとしてポイント争いをするだけの力はなく、レーシングブルズやアウディ勢と戦えるペースもなかった。違うことも試し、新しいタイヤセットも残していたけれど、それでもレース結果はほとんど変わらなかった。全力を尽くしたが、これが今の僕たちの現実だ。隠しようはないし、マシンにもっとパフォーマンスを加えることでしか解決できない。時にはクルマの感触が悪くても結果を出せることがあるが、今は感触も良くないし、パフォーマンスもそのまま反映されている。夏休みがこのタイミングで来るのは幸運だ。ポイントを失うレース数が減るし、差も広がりにくい。新しいパーツが投入される予定だし、そのアップデートが期待するパフォーマンスをもたらしてくれることを願っている。他チームはそれを実現しているし、僕たちもそうならなければならない。改善を早急に進めなければ、ランキング5位を取り戻すのは難しくなる。」

13位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「今日はマシンの感触が良く、久しぶりに本当にレースをしていると感じられた。まだ理想の位置には届いていないし、やるべきことは残っているけれど、ようやく戦える集団に加われるようになった。このパッケージで周回を重ねるほど、さらに多くのパフォーマンスを引き出せるはずだ。今回のアップグレードは長い間で最も励みになる内容だったし、ザントフォールトにはさらに新しいものも投入される予定なので、正しい方向へ進んでいることが確認できたのは非常にポジティブだ。」

14位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
「今週末は僕たちにとって良い前進になった。夏休み明けへ向けて積み上げていくための、しっかりした基準を作ることができたと思う。レースではマシンのパフォーマンスも良く、周囲のライバルたちと戦うことができた。厳しい週末が続いていただけに、それは本当に良かった。これからも改善を続けていくし、特にホンダのアップデートが入るザントフォールトでどうなるか楽しみにしている。」

15位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
「今日は非常に厳しい午後だったし、全体的にペースが大きく不足していた。最初の3周を終えたあたりからマシンに苦しみ始め、その後は最後まで立て直すことができなかった。新品タイヤでも依然としてペースが足りず遅かったので、その理由を調べる必要がある。どこかダメージがあったのかもしれない。バランスもグリップも良くなかったので、チームと一緒に確認していく。休みに入るが、まだ努力を続けなければならない。ここ数戦はポイントも獲れたが、もっと改善が必要だ。アストンマーティンは大きく前進できることを示してくれたし、僕たちもアップグレードを投入した時に同じような飛躍ができることを願っている。このあと数日はハンガリーに残ってピレリテストへ参加し、その後は夏休みでしっかり休養を取って、ザントフォールトへ向けて準備したい。」

16位:エステバン・オコン(ハース)
「今回もスタートは良く、一時はポイント圏内近くまで行けた。それは非常に良かったけれど、後ろのクルマを抑え続けることができなかった。残念ながら今の僕たちはそのための速さが足りない。タイヤのデグラデーションもかなり大きかったので、もっとマシンにパフォーマンスを加える必要がある。次のアップグレードに期待したい。今週末は自分としては金曜日から日曜日まで一貫して最大限を引き出せたので、その点は満足している。あとはマシンのパフォーマンスが必要だ。」

17位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「僕たちにとっては厳しい週末だった。本当に苦しいレースだった。このコースが僕たちに合わず、弱点が露呈することは分かっていた。週末を通してバランスに問題があり、今日は風の影響も大きく、アンダーステアと一貫性のなさに苦しんだ。風向きや突風が変わる中でリズムをつかめなかった。改善すべき点は分かっているし、ファクトリーで進められている作業は、こうした問題を解決するために僕が見てきた中でも最大級のチーム全体の取り組みだと思う。正しい方向へ進んでいると信じているが、そもそも今この状況にいること自体が残念だ。チーム全員でしっかり休み、夏休み明けにはもっと強く戻ってきたい。」

18位:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
「今日は良いレースができていた。昨日は僕たちよりコンマ5秒ほど速かったハース勢と戦えていたしね。ただ、レースを通してブルーフラッグの情報を受け取ることに問題があり、フェルナンドとのバトル中にオスカーが死角へ入ってきて、残念ながら接触してしまった。その後のペナルティと、VSC中のダブルスタックで終盤にいくつかポジションを失ったけれど、全体としてはそれ以上望める内容ではなかった。シーズン前半を振り返ると、チームが苦戦する中でも毎週末マシンから安定してペースを引き出せたことには満足している。一方で、後半戦へ向けて取り組むべき課題は山ほどある。一番大切なのは、これまで通りチーム全員で力を合わせて前進し続けることだ。夏休みでリセットし、もっと強くなって戻ってきたい。」

19位:オリバー・ベアマン(ハース)
「予想していた通り、とても長い一日になった。予選でのペース不足は決勝ではさらに悪化し、スライドとタイヤのデグラデーションがひどかった。それだけでなく、オーバーテイクもできず前で詰まってしまい、ペースもまったくなかった。スパではあれほど良かったのに、今週末はなぜここまで悪かったのか理解しなければならない。感触はまったく逆で、マシンへの自信を完全に失ってしまった。この週末は一度も気持ちよく走れたラップがなかった。原因を徹底的に調べる必要がある。」

DNF:セルジオ・ペレス(キャデラック)
「厳しいレースだった。最初のスティントはバランスにかなり苦しみ、スライドも多かったけれど、ドライビングを適応させたことで第2スティントはかなり良くなった。それでもマシンには何かおかしい部分が残っているように感じていたので、何が起きていたのか正確に理解することが重要だ。新しいチームとして課題に直面することは予想していたが、最近はいくつか問題が続いていて悔しい。シャットダウン前の1週間でチーム全体が懸命に取り組み、シーズン後半はもっと強く戻ってきたい。」

DNF:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
「残念ながらブレーキのオーバーヒートによってレースを終えることになってしまった。ブレーキ冷却を改善するアップグレードを投入していたので残念だが、このサーキットの特性と厳しいコンディションでは十分ではなかった。チームとしてまた一つ学びを得たし、夏休み前の1週間でこの問題を克服できるよう取り組みたい。週末を通しては、以前よりウィリアムズに近づけたというポジティブな点もあった。新しいチームとして厳しいシーズンになることは予想していたが、誇れる瞬間もたくさんあったし、後半戦にはさらに期待している。」

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カテゴリー: F1 / F1ハンガリーGP / F1ドライバー