ニコラ・ツォロフ アロンソとの“過酷な契約”巡り多額の負債報道
レッドブルF1ジュニアのニコラ・ツォロフが、かつてマネジメント契約を結んでいたフェルナンド・アロンソの「A14マネジメント」との契約を巡り、現在も多額の支払いを続けているとの衝撃的な主張が浮上した。

この情報はドイツ人F1ジャーナリストのラルフ・バッハが明かしたものであり、現時点で契約内容を裏付ける公的な資料はなく、アロンソ側もコメントしていない。F1 OversteerはA14マネジメントに取材を申し込んだものの、記事掲載時点で回答は得られていないとしている。

ラルフ・バッハ氏が「過酷な契約」と主張
フェルナンド・アロンソは2022年に若手ドライバー育成会社「A14マネジメント」を設立し、ニコラ・ツォロフは初期メンバーの一人としてサポートを受けていた。

ツォロフは2025年にアルピーヌ・アカデミーからレッドブル・ジュニアへ移籍した際、A14マネジメントとの関係を解消したとされる。

ハンガリーGPを前に配信された『F1-Insider』ポッドキャストで、ラルフ・バッハは当時の契約について次のように語った。

「ヘルムート・マルコは当時、実質的にアロンソから彼を買い取ったようなものだ」

「聞いている話では、フェルナンド・アロンソは彼と非常に過酷な契約を結んでいて、ツォロフはいまでもその負債を返済し続けている」

さらにバッハは、A14マネジメントがツォロフとの契約によって多額の利益を得たとも主張した。

「レッドブルは彼を引き受け、あらゆる面で支援している。しかしツォロフは、その契約による負債をいまも返済しなければならない」

「アロンソは彼から何百万ドルも稼いだ。そのためツォロフは自由に使える資金がほとんどない。レッドブルがいなければ、ほぼ破産状態だっただろう」

フェルナンド・アロンソ

F2ランキング首位でF1昇格候補に浮上
こうした主張の真偽は確認されていないが、ツォロフはコース上では着実に評価を高めている。

現在19歳のブルガリア人ドライバーは2026年のFIA F2選手権で8大会終了時点でランキング首位に立ち、2位に27ポイント差を築いている。

レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインも、ツォロフについて「次に昇格する候補」と高く評価しており、2027年以降のF1シート候補として名前が挙がる存在となっている。

また、元F1ドライバーのデビッド・クルサードもツォロフの才能を高く評価している。

一方で今回の報道は、あくまでラルフ・バッハ個人による証言に基づくものであり、契約内容を裏付ける客観的な証拠は示されていない。アロンソやA14マネジメントから正式な反論や説明が出れば、状況が変わる可能性もある。

現時点では、一人のジャーナリストによる告発として受け止める必要があり、今後の当事者側の対応が注目される。

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カテゴリー: F1 / ニコラ・ツォロフ / レッドブル・レーシング / フェルナンド・アロンソ