ケータハム F1ハンガリーGP 結果
ケータハムは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、小林可夢偉が燃料システムのトラブル、マーカス・エリクソンがクラッシュによりリタイアでレースを終えた。

小林可夢偉 (リタイア)
「今日のレースをフィニッシュできなかったのは非常に残念ですが、燃料システムに問題がありパワーが無くなりクルマを止めなければなりませんでした。スタートはとてもよくて、アクシデントなどに巻き込まれないようにアウト側のラインを維持して、1コーナーに入りました。1コーナーの立ち上がりのトラクションもよく、何台か抜くことができ、そのままプッシュしていきました」

「ウエットとドライが入り交じった微妙な路面コンディションではクルマの感触は非常によかったです。こういったコンディションがクルマにあっているのかもしれません。おかげで僕の第1スティントのペースもよかったです。9周目に1回目のピットストップを行ない、ソフトタイヤに履き変えてコースに戻りました。その後もペースはよく一時14番手までポジションをアップしました。途中、マルドナドがビアンキと接触して目の前スピンするドキっとする瞬間がありました。このようなニアミスは3レース続けてです。今回は彼がマルシアにぶつかってスピンを始めるのが見えましたが、なんとかステアリングを切って彼がぶつかるのを避けることができましたけど、その差はほんの数ミリだったと思います。その後はリズムに乗って走り続け、バランスも良かったです。その時履いていたソフトタイヤでかなりの周回を走る予定でしたが、25周目にパワーを失いターン12の先でクルマを止めて、レースを終えました」

マーカス・エリクソン (リタイア)
「7周目にクラッシュする時点までかなり良いレースができていた。スタートはOKだったし、チルトンとマルドナドと良い戦いができていた。ターン3までに彼らと一列に並んだけど、ちょっと必死にスロットルを踏み過ぎた。リアが流れて、クルマを捕えることができず、ウォールにぶつかってしまった。かなり大きな衝撃だったよ! クラッシュ後、まっすぐメディカルセンターに行って、彼らはおよそ20Gの衝撃だったと教えてくれたけど、身体的には大丈夫だ。トラックとリーフィールドのスタッフに申し訳なく思う。彼らは常に100%を尽くしてくれているし、彼らのクルマがウォールにぶつかるのを見るのは、もちろん良い気分ではないと思う。でも、新しいパーツが入るスパで挽回するつもりだし、シーズン後半全体で僕たちはプッシュし続けていく」

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カテゴリー: F1 / ケータハム / F1ハンガリーGP