ケータハム F1ドイツGP 予選
ケータハムは、F1ドイツGPの予選で、小林可夢偉が20番手、マーカス・エリクソンはマシントラブルで予選に出走できなかった。

小林可夢偉 (20番手)
「フリー走行3回目の走りはじめはアンダーステアがひどかったですが、2回目のラン、最後のランと徐々にバランスはよくなってはいました。ただ昨日のフリー走行2回目の走りはじめにあったようなクルマへの自信はなく、予選に向けて改善できる余地がありました」

「予選開始時の路面温度がかなり高くりましたが、スーパーソフトの2セットを使うという当初のプラン通りに戦いました。最初のアタックはまずまずでしたがもう少しプッシュできることは分かっていました。ルイスのクラッシによる中断の後、同じスーパーソフトでの1周アタックに変更しましたが、クルマから最大限の力は引き出せたと思います。最終セクターではクルマのバランスがオーバーステアになり、ちょうどラップの終盤で、タイヤがタレ始めていてリヤの挙動が不安定になってきていたため、あれ以上のタイムは出せなかったです。とにかく勝負は日曜日です。明日はここ数日とは違う天気になる可能性もあるので、レースが荒れるかもしれません。そうすれば僕たちのもチャンスがあります。いずれにしても最後までプッシュして、いいレースを戦ってドイツを後にしたいです」

マーカス・エリクソン
「フリー走行3はちょっと混乱した。何度走っても満足できるバランスが見つからなかったし、残り15分くらいのところで油圧系のトラブルが発生して、パフォーマンスランをする機会が得られなかった。スロットルのオイル漏れだったことがルノー・スポールF1によって確認された。残念ながら、それによって予選を走れず、ガッカリしている。ガレージのみんなは全力で直そうと努力してくれた。ただでさえ大変な作業なのに、ドイツのこの暑さの中ではさらに大変だ。でも、最終的に間に合わなかった。今日は問題があったけど、明日は大丈夫なはずだし、過去数戦よりも改善が見られると考えている。クルマは全体的に良くなったと感じているので、クリーンなレースをして、チーム全体のためにも良いレースにしたい」

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カテゴリー: F1 / ケータハム / F1ドイツGP