ケータハム F1ブラジルGP
ケータハムは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ギド・ヴァン・デル・ガルデが19番手タイム、シャルル・ピックが20番手タイムを記録した。

ギド・ヴァン・デル・ガルデ (19番手)
「去年ここでFP1を走っているし、良いセッションができたので、すでにサーキットを知っていたし、すぐにFP1でプログラムに取り掛かることができた。路面はインストレーションラップ後に感じていたよりもウェットだったので、ベースライン走行の前にインターからウェットに交換した。スタート時点でのバランスにはかなり満足できた」

「リアがちょっと予測しづらかったし、ちょっとルーズだったけど、フロントのグリップは良かった。特に高速時はね。このようなコンディションは本当に好きだし、問題なかった。2回目の走行では、スタートとピットストップ練習をするために間にストップを挟んで数ラップした。でも、クルマを止めた後にアップシフトの問題が生じて、2速ギアでガレージに戻らなければならなかった。調べて、それがソフトウェアの問題だとわかったので、素早く解決することができたし、セッション終盤に最後の走行ができた。18周走り込めたのは路面コンディションを考えれば、それほど悪くはないと思う。FP2は順調にスタートした。セッションをスタートするのをちょっと待って、そのあとウェットで出ていき、それなりのアウトアップができた。グリップはいい感じだったし、1回目のアラックラップからプッシュすることができた。ちょっとタイヤのドロップオフがあったけど、フルウェットでのパフォーマンスとバランスにはかなり満足できた。残りのセッションの大半はトラックの水のレベルがインターで走れるくらいまで下がるまで待ち、残り15分のところで出ていった。去年のレースデイのようなコンディションで12周できた。今年もまた同じようなコンディションになりそうだね。クルマのウェットでの感覚は本当にいい感じだ。前回このようなコンディションだったスパやモナコは、僕にとって今年のハイライトの二つだし、再びそうなれば、本当に面白い日曜日になると思う」

シャルル・ピック (20番手)
「ウェットタイヤを使って通常のインストレーションラップでFP1を開始したけど、路面コンディションはOKだったし、最初のフルランをインターミディエイトで行った。最初のバランスはOKだったけど、走行の終盤によりタイヤ圧が低いインターのセットに交換するためにピットストップを行った。それでフロントのグリップは改善されたけど、全体的なバランスが犠牲になってしまった。その最初の走行の終わりに再び雨が降り始めて、走行プランを変更した。いくつかの手順をおさらいして、タイヤを使い切らないようにした。雨が止んだセッションの終わり頃まで再び出ていくのを待っていた。僕にとってはかなり有益なセッションだった。特に今週末は天候がどうなるかわからないことを心に留めていたからね。FP2のスタートでは大部分のクルマと同じように雨が止むのを待って、フルウェットで最初の走行に挑んだ。トラックはとてもウェットだったし、かなりの場所でハイドロプレージングが発生していたけど、センサー問題に戻らなくてはならなくなるまで数周走ることができた。その時点までに天候はインターでは不十分なくらいになっていたし、日曜日に履くかもしれないので、多くのウェットのセットを残しておきたかった。それで残り15周まで待って再びインターで出ていくことにした。今日のウェット走行では、残りの週末のために本当に有益な多くの情報を得るための十分なデータを蓄積できた」

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カテゴリー: F1 / ケータハム / F1ブラジルGP