ケータハム：ヴァン・デル・ガルデが16位 （F1シンガポールGP）
ギド・ヴァン・デル・ガルデ （16位）
「タフなレースだったけど、僕にとっては本当に良いレースだった。今夜は本当に楽しかったと言わなければならないね！ レースの大部分でのウィリアムズとの戦いは素晴らしかったし、本当に良かった。トニーとカルマディンのためにも東南アジアでこのようなパフォーマンスを発揮できたことを嬉しく思う」
「スタートはちょっと良くなかったけど、1周前の終わりまでにシャルル、ビアンキ、ボッタスを追い抜いて、1回目のストップまでにスーティルの後ろについていた。スーパーソフトでクルマは本当に素晴らしかった。第1スティントでのレースは本当に強かったし、12番手のクルマと同じくらいだった。第1スティント全体の感覚は素晴らしかった。12周目にミディアムに交換するためにピットインして、18番手でコースに戻った。それでも第2スティントでスーパーソフトを履いたボッタスの前だった。ここでのそのコンパウンドのペースアドバンテージによって彼を抑えるためにできることは多くなかったし、3周後くらいに彼に抜かれてしまった。セーフティカーが入ったときにもう1セットのミディアムに交換するためにピットインした。リスタート後もペースは良かった。ボッタスに追いついて、彼がそのスティントの2周目にコースオフしたときに再び抜くことができた。燃料レベルが減って再び彼に抜かれてしまい、そこからは2ストップ戦略でステイアウトしていたシャルルを捕えることに集中した。長い最終スティントで彼はタイヤを管理していたし、1周につき2秒くらい彼を捕えていった。彼ら最後のピットストップをしなければならなかった直前に彼を抜いて、そのあとはフラッグまで16位を守った。ここで強いレースができて良かったし、レースの多くでウィリアムズと戦えたことはチーム全体にとっても嬉しいことだ。これから韓国まで極東に留まっている。今夜のレースは体力的にタフだったけど、すでにクルマに戻ることを楽しみにしている」
シャルル・ピック （19位）
「19位フィニッシュだけど、それほど失望はしていない。僕たちは2ストップ戦略にトライしたけど、今回はうまくいかなかった。プランがうまくいくときもあれば、うまくいかないときもあるし、今回はついてなかった。スタートはかなり良かったけど、ビアンキを避けるためにわきに動かなければならなかったし、そのあと再1スティントの大部分で彼の後ろで身動きがとれなくなってしまった。ピットストップ直前に彼を追い越したし、2周以内でギャップを広げてられていたので、1回目のピットストップはたいした戦いではなかった。新しいミディアムのセットでトラックに戻って、彼を引き離して、すぐにチームメイトをプッシュしていった。セーフティカーが入ったとき、早めにピットに入って、ミディアムのもう1セットでピットストップを終えたギドの前の19番手で復帰した。その時点でクルマの感覚はOKだった。タイヤも本当にうまく働いていたし、ギドが再びピットインしたとき、僕たちは2ストップ戦略に切り替えるという決断をした。多くのラップが残っていたので、最後までタイヤを労わることができるようにペースを管理しなければならなかったけど、残り6周でリアがなくなってしまい、再びピットインしなければならなかった。僕のレースは事実上そこで終わってしまった。最終スティントで使ったスーパーソフトにはペース面で大きなアドバンテージがあったけど、前のクルマを捕えるには十分なラップがなかった」
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