ケータハム F1アブダビGP
ケータハムは、F1アブダビGP初日のフリー走行で、ヴィタリー・ペトロフが19番手タイム、ヘイキ・コバライネンは20番手タイムだった。午前中はギド・ヴァン・デル・ガルデが走行を担当したが、マシントラブルで走ることができなかった。

ヴィタリー・ペトロフ (19番手)
「FP1には関与しなかったし、チームがギドのセッションを短縮させた電気的な問題を解決するために懸命に取り組んでいるのを見ていた」

「FP2のスタートまでに全ては解決したので、すぐにプログラムに取り掛かることができた。最初の走行では解決しなければならないハンドリングの問題があったので、メカニカル的な変更を加え、2回目の走行ですぐに改善がみられた。ソフトタイヤを装着する頃には、全てのラップでタイムが速くなっていたし、ここでうまく機能するバランスを見つけられていると思う。今日の両方のタイヤコンパウンドでの全ての走行から多くのデータを収集できたので、午前中に問題はあったけど、ほぼ全てのプログラムを実行できたし、残りの週末にむけて準備はOKだと思う」

ヘイキ・コバライネン (20番手)
「今日はかなり良い一日だった。1回目のセッションではここに持ち込んだ新しいパーツを走らせた。FP2ではパフォーマンス走行でソフトタイヤを試しつつ、比較走行を行ったし、セッション終盤は長めのスティントを走った。アップグレードのポテンシャルの引き出す鍵は正しいセットアップを見つけることだし、今日はFP1とFP2での多くの走行で十分なデータを収集できたので、明日作業できることを見つける良いチャンスが得られたと思う。長い夜になるけど、全員が前進し続けるためにこれまで以上に懸命に働いているし、明日その結果を確認できることを期待している」

ギド・ヴァン・デル・ガルデ
「もちろん、かなりフラストレーションの溜まるセッションだったけど、このようなことは時々起こるものだ。インストレーションラップに出て行ってすぐに以前のFP1での走行とは異なるエンジン音が聞こえた。理解できていることとしては、エレクトリックボックスに問題があったようだ。良く知っているトラックなので残念だし、ヘイキのクルマに装着されているアップデートの比較のためにもっと走って役に立ちたかったけど、来週の若手ドライバーテストの最初の2日間でクルマに乗れるので、今はそこに集中している」

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カテゴリー: F1 / ケータハム / F1アブダビGP