チーム・ロータス F1韓国GP
チーム・ロータスは、F1韓国GPの決勝レースで、ヘイキ・コバライネンが14位、ヤルノ・トゥルーリが17位だった。

ヘイキ・コバライネン (14位)
「先週末の日本での素晴らしいパフォーマンスに続き、今回も僕たちにとって大きな前進だ。2台のザウバーの前だし、最終ラップではセナに触れられる距離まで近づいての14位フィニッシュは、これまでで最も力強いレースなのは確かだし、1周目からビッググループのマシン勢と戦えたことは僕にとってもチームにとっても素晴らしい気分だ」

「素晴らしいスタートができたし、ターン1でたくさんのマシンを追い抜いた。彼ら全員がリバースに入れていたかのようだったよ。そこからオプションタイヤで良い第1スティントができたし、余分に数周ステイアウトできるようにタイヤを労われたことは1回目のピットストップで本当に助けになった。プライムを履いてもペースは素晴らしいかったし、前のマシン勢のタイムとコンマ1秒くらいで十分についていけた。2セット目のプライムもまさに同じだった。タイヤの消耗にも完全に対処できたし、全てのラップで本気でプッシュできた。終盤に前のマシンの何台かが苦しむことはわかっていたし、もう反周あったら確実にセナを追い抜くことができていただろう。ペースと戦略でザウバーの2台の前でフィニッシュできたし、とても気持ちがいい。僕たちは週末ずっと強かったし、僕たちに何ができるかを示すチャンスのあるマシンとともにシーズン終盤に挑めることは、チーム全体にとって素晴らしいことだ。胸を張れる結果だし、もう一度これを成し遂げたい。今はインドが待ち切れないよ!」

ヤルノ・トゥルーリ (17位)
「僕たちにとって本当に力強いレースだった。シーズンのベストなのでは間違いないし、本気でレースができるマシンを僕とヘイキに届けてくれたこことファクトリーのチーム全員の作業を誇りに思う。スタートはそれほど良くなかった。1コーナーでいくつか順位を失ってしまったけど、1セット目のタイヤですぐに取り戻すことができたし、プライムタイヤに交換したときの僕のタイムは素晴らしかった。ヘイキと僕は中団でペースを維持していたし、後ろのクルマを簡単に引き離すことができていたけど、2回目のピットストップのときにピットレーンで少しトラフィックの問題があってタイムを失ってしまったし、望んでいた場所よりも後ろで出ていくことになってしまった。レース後半はブルーフラッグが出始めて減速しなければならなかったし、そのような問題がなければヘイキと一緒に可夢偉とセルジオの前でフィニッシュできたと思う。楽しい週末だったし、これからの3レースは今日のパフォーマンスを基にして、できるだけ良いカタチでシーズンを終えたい」

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カテゴリー: F1 / ケータハム / F1韓国GP