アルピーヌF1チームは、元ロータスF1開発ドライバーのカルメン・ホルダを「アルピーヌF1アカデミー責任者」およびカタール航空アンバサダーに任命したと発表した。今回の起用は、同社とカタール航空の新たな商業パートナーシップの一環となる。
ホルダがエンストンに戻るのは約10年ぶり。2016年の当時ルノーF1在籍時にはシミュレーター作業のみに従事し、F1マシンでのテスト走行は実施していなかった。2026年からアルピーヌが参戦するF1アカデミーの活動を支援し、女性ドライバーの育成プログラムを主導する見通しだ。