カルロス・サインツ
カルロス・サインツSr.は、自分の名前が20歳の息子が2015年にF1でシートを獲得する原動力になったわけではないと主張する。

レッドブル・ジュニア・ドライバーとして2014年にフォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンを獲得したカルロス・サインツは、2015年にトロ・ロッソでF1デビューを果たす。

それでも、同名で世界ラリー選手権で活躍した伝説的ドライバーである父親は、名前が役に立った時代もあったと認める。

レッドブルがスポンサードするプジョーでダカール・ラリーに参戦するカルロス・サインツSr.は「姓が彼のためになった時代もあった」とコメント。

「しかし、最終的に、姓によってF1に行けるわけではない。レッドブル・ジュニア・チームのようなチームではさらにね」

52歳のカルロス・サインツSr.は、息子は“非常に若い”年齢だが、“準備はできており、F1に先立つチャンピオンシップのひとつを制して”F1に進むと述べた。

「彼は良い仕事をする準備ができている状態で到着すると心から信じている」とカルロス・サインツSr.は述べた。

「人々が考えるよりも彼には特別な才能がある。彼がそれを証明できることを願っている」

カルロス・サインツSr.は、2015年はただの“観客”に徹するつもりだと述べ、“彼のほうが多くを知っている”のであまりアドバイスはできないと認めた。

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カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / トロロッソ