ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、セバスチャン・ベッテルにクラッシュされてリタイアしたF1ベルギーGPがチャンピオンシップに“大打撃”を与えたと語る。

ジェンソン・バトンは、2番手を走行していた16周目のバスストップ・シケインで、後方でコントロールを失ったセバスチャン・ベッテルに衝突されて、リタイアに追い込まれた。

フロントウイングの損傷をかばいながらも2位をキープしていたジェンソン・バトンは、酷く失望し、状況を受け入れるのが難しいと述べた。

「ベッテルに何が起こったのかわからない」とバトンンはコメント。

「サイドポッドで大きな爆発音を感じた。ラジエーターが破裂したんだと思う。完全に駆動を失ってしまった」

「とても変な事故だった。彼が何をしていたのか本当にわからない。大打撃だよ。かなり痛いよね」

フロントウイングにダメージを負っていたバトンだが、それでも良い結果を達成できそうだったと語る。

「本当に良さそうだった。スタートは良かったし、ウェットコンディションで良いバトルができていた。ウェットコンディションでは他よりグリップを見いだせていた」

「フロントウイングにダメージを負っていたので、最大の角度をつけなければならなかった。リアがツイスティになったけど、それ以外にフロントに与えることができなかったんだ」

「彼を抑えるのはトリッキーだったけど、かなり良い仕事をしていたと思う。ピットストップでフロントウイングを変更するつもりだった」

セバスチャン・ベッテルには、事故の原因になったとしてドライブスルー・ペナルティが科せられた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン