元F1王者ジェンソン・バトン、反射神経テストでギネス世界記録を更新
元F1王者のジェンソン・バトンは、『Batak Wallのライトを最も多く消した記録』を更新し、ギネス世界記録認定証を授与された。

Batak Wallは、手と目の連動性とスタミナをテストし、ランダムに点灯するボタンを最短時間で押すというアドレナリン全開の競技。レーシングドライバーのフィットネスに欠かせないエンターテインメント装置で、F1ファンにはよく知られている。

ボタンといえば…2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、ストリーミングサービス『NOW』からイランのアルシャ・シャリアリが4年間保持してきた30秒間に56回という記録を破る挑戦を受けた。

果たして結果は? 元マクラーレンのF1ドライバーであるジェンソン・バトンは、30秒で58 回のストライクを達成し、記録を2回更新した。

「新しいトロフィーをコレクションに加えるのはいいことだ。しかも、公式のギネス世界記録だ」とジェンソン・バトンは語った。

「20代で非公式記録を打ち立てていたので、20年経った今でもそれを達成できるなんて素晴らしいね!」

ギネス世界記録の公式審査員であるジョアン・ブレントは、Batak Wallの記録を打ち破ることはジェンソン・バトンにとって並大抵のことではないと述べた。

「私は数え切れないほどの記録への挑戦を見てきましたが、バトンが30秒間で58個のBatakライトを消したのは非常に印象的できた」と彼女は語った。

「この記録を破るには、電光石火の反応時間だけでなく、ジェンソンが示したように、集中力を維持し、周辺視野に頼る能力も必要です」

「これはレースドライバーとしての彼のスキルを証明するものであり、記録更新には身体能力だけでなく、精神的な鍛練と戦略も必要であることを思い出させてくれます」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン