ジェンソン・バトンとブラウンGPとの関係が悪化
ジェンソン・バトンは、来年までマクラーレンで仕事をすることはできない。

ジェンソン・バトンが、ブラウンGP改めメルセデスGPからの残留要請を振り切りマクラーレン移籍を決定したことで、両者の関係が悪化している。

通常、このような場合、お互いの合意のもとで早くから新チームでの仕事を認める場合が多いが、現在の雇い主にその意向はないようだ。

しかし、ブラウンはその時までバトンとの契約を「厳しく適用する」としている。

「ジェンソンは、今年終わりまでマクラーレンのために何もすることはないだろう」とニック・フライは語る。

「彼がそうするなら、我々はそれを非常に悲観的に捉えるだろう」

「2010年、彼は我々との間にいかなる拘束もない。しかし、その契約プロセスに問題があり、現在我々は彼と議論している」

「ジェンソンが今から年末までにできることは明確に制約されており、我々は厳しく適用するつもりだ」

ジェンソン・バトンは、2008年にホンダF1チームと2011年末までの3年契約を結んだが、ホンダがF1から撤退してブラウンGPとなった際に、バトンは2009年末までの新しい契約にサインしていた。

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム