F1 ジェンソン・バトン 山本尚貴
元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、今季のSUPER GTをチームメイトとして戦った山本尚貴は、F1で幅広い認知度とチャンスを得るに値するドライバーだと考えている。

今年、ジェンソン・バトンと山本尚貴は、チーム クニミツのRAYBRIG NSX-GTを駆ってタイトルを獲得。山本尚貴はスーパーフォーミュラでも今季のチャンピオンを獲得しており、F1スーパーライセンス取得に必要な40点のライセンスポイントを満たした。

「個人的に彼はF1にいるべきだと感じている。彼がそれを望んでいるかどうかに関わらずね。それが僕の意見だ」とジェンソン・バトンはコメント。

「ピエール(ガスリー)やストフェル(バンドーン)といった多くのドライバーを見れば、スーパーフォーミュラはF1のためのとても良い実験の場だと思っている」

「彼(山本尚貴)はスーパーフォーミュラで結果を出した。それだけでなく、彼のドライビングには多様性がある。だからこそ、彼はスーパーフォーミュラでチャンピオンを獲得し、SUPER GTでもチャンピオンになった」

「そのような様々なタイプのレースで培った豊富な経験は、トップでプレシャーに晒されたときに役に立つものだ」

山本尚貴が、国内主要カテゴリーで2冠を達成したことで、ホンダは2019年のフリー走行で山本を走らせることを検討している。ジェンソン・バトンは、そのような機会が巡ってくるのであれば、絶対に逃すべきではないと語る。

「最初にアドバイスするとすれば、F1マシンで走れるチャンスが訪れたら、それは絶対に逃してはいけない」とジェンソン・バトンはコメント。

「たとえ、レースシートを獲得できないと思っていても、もしくは自分のやっているレースに満足していたとしても、F1で走るチャンスがあるならば絶対に掴むべきだ。そのようななチャンスは頻繁には訪れないし、多くの人々が掴めるわけではない」

「特に今はますます難しくなってきている。このようなビーストを走らせる機会が訪れたら、絶対にやるべきだ。試してみる価値はある」

だが、山本尚貴はF1に参入するにはいくつかのハードルがあると認める。30歳の山本尚貴は、2016年にテレビ東京アナウンサーの狩野恵里と結婚し、2018年シーズン前には第1子・第2子となる双子の娘が誕生している。

「走るチャンスを掴めたとしても、年齢などのことがあります」と山本尚貴は認める。

「最初は、たとえチャンスがあったとしても、自分は走るべきではない、自分は手を挙げるべきではないと考えていました」

「ホンダと話をして、家族とも話して、ホンダのシニアドライバーにも相談しました。一人で結論を出すことはできなかったので、いろんな人に聞いてみました。それで自分の気持ちを再確認しました」

「結果として、今はこのような機会を逃したくはないと思っています」

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カテゴリー: ジェンソン・バトン | ホンダF1 | SUPER GT