ジェンソン・バトン 「新エンジンのアロンソに負けるなら本望」
ジェンソン・バトンは、今週末のF1アメリカGPでホンダのアップグレード版エンジンを使用するチームメイトのフェルナンド・アロンソに“大敗”するなら本望だと語る。
フェルナンド・アロンソはF1ロシアGPの1回目のフリー走行1回目で新エンジンを使用し、グリッドペナルティーを消化した。新エンジンがレースで使われるのはオースティンが初めてとなる。
一方、ジェンソン・バトンは、F1アメリカGPではまだ旧スペックのパワーユニットを使い、F1ブラジルGPで最新バージョンを受け取ることになる。
ジェンソン・バトンは、新しいパーツを使うチームメイトのマシンに大差をつけられたいという珍しい願望を口にした。
「普通ならチームメイトとまったく同じ扱いを希望するものだけど、僕はアップグレードが良いものであることを願っている」とジェンソン・バトンはコメント。
「彼が物凄く速くて、週末ずっと僕を完敗させてくれればと思っている。変な発言だよね」
「先頭でワールドチャンピオンシップを争っているのであれば、対等でなければならない。僕だっていつもそう要求してきた。でも、このような状況では関係ないんだ。重要なのはクルマに載せて、信頼性を証明することだ。次のレースでは僕も同じエンジンを使うしね」
ジェンソン・バトンは、マクラーレンはサーキット・オブ・ジ・アメリカズで良い結果を期待しており、自分がここでグリッドペナルティーを受けるのは望ましくないと説明した。
「僕はブラジルまで待つ。ここはソチよりも期待できるし、僕たちがポイントを獲得するいいチャンスだ。いや、それは無理かもしれないけど、ソチでは信頼性があり、何もミスをしなかったおかげでポイントを獲得できた。ここではもっと競争的なはずだし、ポイントを争えるはずだ」
だが、オースティンは金曜日と土曜日に荒れた天気が予想されており、ジェンソン・バトンは予選前に十分な走行ができるかどうかを心配している。
「テキサス全体が水浸しになりそうだね。ちょっとトリッキーになるかもしれない。できれば今日雨が降ってほしい。そうすれば水たまりがどこにあるか確認できるからね。これだけ高低差があるトラックなのでかなり水たまりができそうだ。残りの週末は排水を計算しなければならない」
「でも、去年ここで世界耐久選手権(WEC)のレースが開催された時はかなりのウエットだったし、その時の経験が生きるといいね。WECのクルマは僕たちよりもはるかに重いので、僕たちの方が大変だと思う」
関連:2015年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1アメリカGP
フェルナンド・アロンソはF1ロシアGPの1回目のフリー走行1回目で新エンジンを使用し、グリッドペナルティーを消化した。新エンジンがレースで使われるのはオースティンが初めてとなる。
一方、ジェンソン・バトンは、F1アメリカGPではまだ旧スペックのパワーユニットを使い、F1ブラジルGPで最新バージョンを受け取ることになる。
ジェンソン・バトンは、新しいパーツを使うチームメイトのマシンに大差をつけられたいという珍しい願望を口にした。
「普通ならチームメイトとまったく同じ扱いを希望するものだけど、僕はアップグレードが良いものであることを願っている」とジェンソン・バトンはコメント。
「彼が物凄く速くて、週末ずっと僕を完敗させてくれればと思っている。変な発言だよね」
「先頭でワールドチャンピオンシップを争っているのであれば、対等でなければならない。僕だっていつもそう要求してきた。でも、このような状況では関係ないんだ。重要なのはクルマに載せて、信頼性を証明することだ。次のレースでは僕も同じエンジンを使うしね」
ジェンソン・バトンは、マクラーレンはサーキット・オブ・ジ・アメリカズで良い結果を期待しており、自分がここでグリッドペナルティーを受けるのは望ましくないと説明した。
「僕はブラジルまで待つ。ここはソチよりも期待できるし、僕たちがポイントを獲得するいいチャンスだ。いや、それは無理かもしれないけど、ソチでは信頼性があり、何もミスをしなかったおかげでポイントを獲得できた。ここではもっと競争的なはずだし、ポイントを争えるはずだ」
だが、オースティンは金曜日と土曜日に荒れた天気が予想されており、ジェンソン・バトンは予選前に十分な走行ができるかどうかを心配している。
「テキサス全体が水浸しになりそうだね。ちょっとトリッキーになるかもしれない。できれば今日雨が降ってほしい。そうすれば水たまりがどこにあるか確認できるからね。これだけ高低差があるトラックなのでかなり水たまりができそうだ。残りの週末は排水を計算しなければならない」
「でも、去年ここで世界耐久選手権(WEC)のレースが開催された時はかなりのウエットだったし、その時の経験が生きるといいね。WECのクルマは僕たちよりもはるかに重いので、僕たちの方が大変だと思う」
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