ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2014年F1シーズンのスタートで倒さなければならないチームはメルセデスとウィリアムズだと考えている。

メルセデスのパワーユニットを搭載したチームは、3回のプレシーズンテストでトップタイムを記録。全体のトップタイムは、ウィリアムズのフェリペ・マッサが記録した。

「サーキットでの走行距離という点では、多くの人々にとって厄介な冬だった」とジェンソン・バトンは Sky Sports News にコメント。

「強くて一貫性のありそうな2チームを挙げるとしたら、メルセデスとウィリアムズだ。特定のチームの後ろにいるのは嬉しいことではないけど、彼らが今年ここまで競争力のあるクルマを持っているのはフランク・ウィリアムズのためにも嬉しく思う。今倒さなければならないのはその2チームだと思う」

「テストではクルマにアップデートを施せなかった。実際に装着はしたけど、いくつかの問題で走らせることができなかった。なので、現時点では僕たちがどのポジションにいるかはわからない。その2チームは冬季テストを通して最強だったと思う。メルボルンに着いたときに実際どうかにかかわらずね。バーレーンは非常に異なるサーキットだ。様子をみてみなければならない」

また、ジェンソン・バトンは、レッドブルがペース不足でシーズンをスタートするとの見方を軽視したが、レースを完走するのに苦労する可能性があると考えている。

「彼らが予選でとても良いラップをするのを見ることになると思う。彼らがレースを終えられるかどうかはわからない。どのチームにとってもレースを完走するのはとても難しい。特にシーズンのスタートはね。レースを完走できれば、獲得できるポイントは十分にある」

「小規模チームにもポイントを獲得する最高のチャンスだと思う。特にF1でポイントを獲得していない2チーム(マルシャとケータハム)にとってね。タフなシーズンスタートになるだろうし、信頼性が重要だ。でも、勝つために必要なのは信頼性だけでない。競争力のあるクルマ、どのようにしてレースに勝つかを本当に理解している知的なチームが必要だ」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム