ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2013年のチャンピオン争いに白旗を上げた。

マクラーレンは、F1カナダGPでノーポイントに終わり、64戦連続ポイントがストップ。初期段階からトラブルに見舞われているMP4-28で7戦を終えたジェンソン・バトンは、トップとの差はまだ“極めて大きい”と悲観的な評価を下した。

「僕たちはかなり離されている。今季のチャンピオンシップを勝ち取ることは決してないだろう」とコメント。

12戦を残し、ジェンソン・バトンはポイントリーダーのセバスチャン・ベッテルからから100ポイント以上の差をつけられている。

マクラーレンのような資金力のあるチームとならば、全ての焦点を新しいV6ターボエンジンが導入され、大幅にレギュレーションが変更になる2014年に移行したくなるはずだが、ジェンソン・バトンは、マクラーレンが2013年の改善を決意していることを匂わせている。

母国グランプリとなる今月末のF1イギリスGPで表彰台に上がることはないと語るジェンソン・バトンだが、「まだグランプリの勝利はあり得る」とコメント。

マクラーレンのスランプはどれくらい続くかと質問されたバトンは「答えは誰にもわからない。僕としては、答えようとすることも無意味だ」と述べた。

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン