ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、なぜ彼のシーズンが軌道から外れているのかわからないと認めた。

開幕戦で優勝したジェンソン・バトンだが、ここ数戦では予選Q3へ進出することにも苦戦。F1カナダGPでは、チームメイトのルイス・ハミルトンが優勝したのに対し、16位でレースをフィニッシュ。獲得ポイントもハミルトンの半分の45ポイントで8位となっている。

「なにもなかったよ」とジェンソン・バトンはレース後、リポーターにコメント。

「ここ数レースと同じだった。なぜそうなっているのかわからない」

ジェンソン・バトンは、タイヤを労わる能力が今シーズン成果を挙げていないことの説明に困っていると認めた。

しかも、よりアグレッシブなドライバーであるルイス・ハミルトンが、デグラデーションの激しいピレリタイヤをうまく働かせている点も謎を深めている。

バレンシアまでの2週間でエンジニアとどのように状況を調整していくかと尋ねられたジェンソン・バトンは「現時点で手掛かりはない」とコメント。

「上位勢よりも1.5秒遅い。そのひとりはチームメイトだ...なぜマシンを速く走らせられないのかわらかない」

「タイヤではない。タイヤを機能させられないのは僕だけなわけがない。マシンの限界のように感じた。混乱しているし、非常に途方に暮れている」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム