セバスチャン・ブエミ
セバスチャン・ブエミは、トロ・ロッソの2009年のドライバーオーディションのためにヘレステストに参加。ブエミはSTR3のステアリングを握り3番手タイムとなる1分20秒209を記録し、自身のドライビングに手応えをみせた。

レッドブルのテスト&リザーブドライバーを務めるセバスチャン・ブエミ。現在GP2シリーズに参戦しているブエミは、レッドブル・ジュニアのドライバーとして期待されている。

この日テストを担当したセバスチャン・ブエミは、いくつかのエアロ構成と一般的なセットアップを担当し、一日を通してミスもなくチームにフィードバックを提供した。終盤にはロングランも行った。

「かなり満足しているよ。非常に良い初日だった。マシンをテストするチャンスを与えてくれたレッドブルに本当に感謝している。」

今回のトロ・ロッソのヘレステストは、2009年のドライバー選択の一部として設定され、セバスチャン・ブエミと佐藤琢磨がテストを行う。

明日は、いよいよ佐藤琢磨がSTR3のステアリングを握り、5か月ぶりにF1に帰ってくる。トロ・ロッソは、特別なプログラムを設定しているわけではなく、安定した速さとフィードバックを琢磨に期待しているという。この日、ブエミが記録した1分20秒209というタイムが、明日の琢磨の一つの目安となることは間違いない。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ブエミ / トロロッソ