レゴ製F1マシンがシルバーストン再登場 ドライバー全22人に専用車両を用意

昨年のマイアミGPでは各チームに1台ずつレゴカーが与えられ、ドライバー同士が激しく競い合った結果、多くのマシンが損傷するほどの“カオス”な展開となった。今年は各ドライバー専用の車両が準備され、誰が運転するかを争う必要はなくなった。
昨年の大反響を受けて実現
F1のチーフ・コマーシャル・オフィサーを務めるエミリー・プレイザーは、昨年の成功が今回の企画につながったと説明した。
「昨年のマイアミで行われたレゴ製ビッグビルドカーによるF1ドライバーズパレードは、シーズンを代表する印象的で話題性のある瞬間のひとつでした。世界中のファンの想像力をかき立て、F1の新たな一面を見せることができました」
「今年はその成功をさらに発展させ、イギリスGPを訪れるファンや世界中で観戦する皆さんに素晴らしいショーを届けたいと考えています。F1とレゴの世界が融合することで、革新性、創造性、エンターテインメントを兼ね備えた特別な体験となり、あらゆる世代のファンに感動を与えられるでしょう」

1台2万8000個のブロックを使用
今回製作された22台のレゴカーは、それぞれ約2万8000個のブロックを使用し、製作には合計6400時間以上が費やされた。最高速度は時速25km以上に達し、ドライバーズパレードを十分に楽しめる性能を備えている。
レゴグループのチーフ・プロダクト&マーケティング・オフィサーを務めるジュリア・ゴールディンは、ファンやドライバーからの反響が今回の企画を後押ししたと語った。
「昨年のマイアミでのドライバーズパレードに対するドライバーとファンの熱狂は、とても印象的でした。『また見たい』という声をたくさんいただき、それを実現することにしました」
「今回は昨年以上の規模で実施し、ファンの皆さんに驚きと喜びを届けたいと考えています。ドライバーたちがこのミニカーでどんな走りを見せてくれるのか、私たちもとても楽しみにしています」
イギリスGPでもレゴとのコラボ継続
F1とレゴのコラボレーションは近年さらに拡大している。昨年のイギリスGPでは表彰式のトロフィーもレゴブロックで製作され、優勝したランド・ノリスには伝統あるRACトロフィーを模したレゴ製レプリカが贈られた。
昨年はドライバー同士の本気の競争によって思わぬ盛り上がりを見せたレゴカーによるパレード。今年は全22人がそれぞれ専用マシンを手にすることで、シルバーストンでも再び大きな注目を集めるイベントとなりそうだ。
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