ハミルトンとバトン、F1イギリスGP存続の喜びを語る
ドニントンでのイギリスGP開催計画が白紙となり、一時は2010年のF1カレンダーから伝統のイギリスGPが消滅の危機にさらされた。
しかし、バーニー・エクレストンとシルバーストンは、2010年から17年間の契約にサイン。F1イギリスGPの存続が決定した。
ルイス・ハミルトン （マクラーレン）
「まず第一にイギリスGPが2010年のカレンダーに残ることは素晴らしいニュースだ。そして、レースがシルバーストンで行われることは素晴らしいことだ。お金では買えない雰囲気がある場所だし、トラックにはいくつか最高の思い出がある。2006年にGP2の両方のレースで勝ったし、2007年は信じられないくらい感動した。満足なポールを獲得して、僕のチャンピオンイヤーにウェットで優勝したんだ。最も重要なことは、それらの業績がシルバーストンの観客の反応とサポートに表れているということだ。いつだって素晴らしいんだ。イギリスのファンは、世界で最高のF1サポーターだ。彼らにとって、これまで求めることができた最高のプレゼントだと思う。来年、サンタンデール・ブリティッシュGPに帰るのが待ちきれない。ジェンソンと僕の二人でイギリスのために国旗を掲げて、レースに勝つために全力を尽くすつもりだ」
ジェンソン・バトン （マクラーレン）
「本当に良いニュースだね。解決できたことをとても嬉しく思っている。シルバーストンは最高のサーキットのひとつだ。スパと鈴鹿、そしてシルバーストンは突出している。とても速くて、流れがあって、オーバーテイクは簡単ではないけど、ドライブするのは楽しいし、F1カーの限界をみるには完璧な場所だ。素晴らしいサーキットだし、同様にシルバーストンには多くの歴史がある。イギリスのファンはとても応援してくれるので戻るのが待ちきれない。とっても、嬉しいよ」
カテゴリー： F1 / F1イギリスGP
