F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、リタイアで終えることになったF1ロシアGPの決勝レースを振り返った。

トロロッソ・ホンダの2台は、パワーユニット(PU)交換によるペナルティでグリッド降格となり、ブレンドン・ハートレーは最後尾20番手からハイパーソフトでスタートした。しかし、スタート直後から2台ともにブレーキ関連のトラブルに直面した。

ブレンドン・ハートレーは1周を終え当初の戦略通りにピットインし、レースに戻ったが、ブレーキの状態に変化はなく4周を走行しピットに戻りリタイアすることになった。

「スタートはうまく決まり、5コーナーでピエール(・ガスリー)を抜くことができた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

「ちょうどマクラーレンのマシンにアタックを仕掛けようとしていたとき、ブレーキがおかしいことに気づいたた。無線でピットに報告し、当初からの予定通りにピットストップを行うことにした。少し無茶ではあったけど、前日までの走行でタイヤの持ちとペースに手応えを感じていたので、決勝レースのほとんどをソフトタイヤで戦う作戦を立てていた」

「しかしピットアウトした瞬間にブレーキペダルが効かなくなり、リアがロックしてそのままスピンしてしまった。チーム内で両マシンに同じ症状が同じタイミングで起こったけど、次戦のために早急に原因をチームが解明してくれるはずだ」

「金曜日に使用した新しいPUのパフォーマンスにはみんながワクワクしているし、鈴鹿でのレースを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / ブレンドン・ハートレー / F1ロシアGP