F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ ベルギーGP
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ベルギーGPの決勝を14位で完走した。

ブレンドン・ハートレーは6列目11番手からソフトタイヤでスタート。レースはスタート直後の第1コーナーで多重クラッシュが発生し、序盤早々からセーフティカーが導入される波乱の幕開けに。このアクシデントを無事にかわしたハートレーは12番手となる。

4周目にレースが再開され、ハートレーは6周目に後続に先行を許し13番手に、7周目には後方から追い上げるメルセデスのバルテリ・ボッタスにポジションを明け渡し、14番手となる。

レースは中盤に入り、各車ピットストップのタイミングを迎える。タイヤ交換を引き延ばしたハートレーは、10番手を走行していた32周目にピットイン。スーパーソフトタイヤに交換し、14位完走を果たした。

「今日のレースにはあまり満足できなかった。何度かオーバーテイクしたりいいバトルを展開できたけど、やはり難しかった」

「ターン1の出口でダニエル・リカルド(レッドブル)の背後につけていて、そのままパスできるかと思っていたところでキミ・ライコネン(フェラーリ)とリカルドのマシンが接触し、リカルドのウイングが破損してしまった。その2台の後ろで足止めを食らってしまった影響で、オー・ルージュの手前でウィリアムズとザウバーのマシンに抜かれてしまった。レース序盤に起きたアクシデントで僕のレース運びが狂ってしまったという感じだね」

「今日のレースではポイント獲得が難しいと分かっていたので、ピエールがポイントを獲得できるよう協力体制で挑み、僕のピットインを引き延ばして走行した。使用するタイヤについてはピエールのマシンとそれぞれ異なる戦略でレースに挑み、僕がより硬いタイヤでコースインした。ターン1での不運は少し残念だったけど、結果的には戦略を分けてよかったと思う。来週はすぐにモンツァが控えているので楽しみだ」

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カテゴリー: F1 / ブレンドン・ハートレー / F1ベルギーGP