F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
レッドブルのドライバープログラムを統括するヘルムート・マルコは、F1カナダGPでのブレンドン・ハートレーのクラッシュが彼のトロロッソ・ホンダでの将来に影響を及ぼすことはないと語っている。

今年、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしているブレンドン・ハートレーだが、チームメイトのピエール・ガスリーが18ポイントを獲得しているのに対し、これまで1ポイントしか獲得できておらず、それに加えてミスも目立つことから、シーズン中のシート喪失の噂が後を絶たない。

挽回を目指して挑んだF1カナダGPでは、フリー走行、予選とピエール・ガスリーを上回ったブレンドン・ハートレーだが、決勝ではオープニングラップでランス・ストロール(ウィリアムズ)を抜こうとしてクラッシュ。レーシングインシデントではあるが、ターン5での楽観的すぎるライン取りでのクラッシュはシート喪失の噂の火に油を注いだ。

ブレンドン・ハートレーは、自分には契約があり、どこにも行くことはないと主張しているが、彼の後任候補には様々な名前が挙げられている。

だが、トロロッソのチームマネージャーを務めるグラハム・ワトソンは、実際にドライバーの進退を決定するのはレッドブル、すなわちヘルムート・マルコであることを示唆している。

「ドライバーは主にレッドブルにコントロールされており、我々はチームとしてその二人のドライアーと仕事をして、将来のワールドチャンピオンになるための実力をつけさせようとしている」とグラハム・ワトソンはコメント。

「我々は実際にトロロッソのドライバーに何が起こるかをコントロールすることはできない」

だが、ヘルムート・マルコは、F1カナダGPのクラッシュが、ブレンドン・ハートレーの将来に影響を及ぼすことはないと語る。

「レーシングインシデントだったと言える。彼の将来に関係することではない」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

「彼はクルマに乗っているだろう」

ヘルムート・マルコは、ブレンドン・ハートレーにシート喪失の噂が立っていることは把握していると語る。

「あらゆる人が、彼らが誰をトロロッソでレースをさせたいか、もしくは我々が知らないようなオファーを出してほしいかについて話をしている」

カナダGPの週末には、ウィリアムズのランス・ストロールがトロロッソ・ホンダにローン移籍し、ロバート・クビサがウィリアムズのシートに収まるという仰天プランまで飛び出していた。

さらに最も現実味があるストーリーとして、トロロッソ・ホンダはマクラーレンに育成ドライバーであるランド・ノリスをF1オーストリアGPからローン移籍での獲得をオファーしたが、マクラーレンによって拒否されたとの報道もある。

マクラーレンがオファーを断ったのは、トロロッソ・ホンダがランド・ノリスを2018年以降も継続して起用することを条件に盛り込んだためだとも言われている。

マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、将来の完全移籍というオプションがないのであれば、今シーズン中にリザーブドライバーを務めるランド・ノリスをトロロッソ・ホンダにローン移籍させることを検討すると語っている。

「ランドはマクラーレンのドライバーだ。彼にはここでの明るい未来がある。だが、ランドを長期的などこかに行かせることに興味はない」とザク・ブラウンはコメント。

「ランドが経験を積む機会があれば、我々はそれを検討するだろう」

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カテゴリー: ブレンドン・ハートレー | トロロッソ